▲孫賢宝・釜山世界路教会牧師
昨年の韓国大統領選挙と釜山の教育監(教育庁トップ)再選挙で事前選挙運動を行った疑いにより、勾留起訴されていた孫賢宝(ソン・ヒョンボ)釜山世界路教会牧師が、1月30日に一審で執行猶予付きの懲役を言い渡された。孫牧師は昨年、改心教(プロテスタント)系の団体「セーブ・コリア」を率い、韓国各地で尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領弾劾反対集会を開いた。
【写真】釜山世界路教会の孫賢宝牧師
釜山地裁刑事6部(..
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▲孫賢宝・釜山世界路教会牧師
昨年の韓国大統領選挙と釜山の教育監(教育庁トップ)再選挙で事前選挙運動を行った疑いにより、勾留起訴されていた孫賢宝(ソン・ヒョンボ)釜山世界路教会牧師が、1月30日に一審で執行猶予付きの懲役を言い渡された。孫牧師は昨年、改心教(プロテスタント)系の団体「セーブ・コリア」を率い、韓国各地で尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領弾劾反対集会を開いた。
【写真】釜山世界路教会の孫賢宝牧師
釜山地裁刑事6部(裁判長:金容均〈キム・ヨンギュン〉部長判事)はこの日、公職選挙法等違反の容疑で起訴された孫牧師に対し懲役6カ月・執行猶予1年を言い渡した。孫牧師は、昨年9月に勾留されてからおよそ5カ月を経て釈放された。
裁判部は、孫牧師の容疑を全て有罪と判断した。裁判部は「被告人が担任牧師をしている教会の信徒数は3500人に上り、ユーチューブのチャンネル登録者数は11万人を超える」と指摘し、「多数の潜在的有権者に相当な影響力を行使したものとみられる」と判示した。
孫牧師は、釜山教育監再選挙が迫っていた昨年3月、教会の礼拝の場で鄭勝允(チョン・スンユン)候補と対談を行い、その動画をユーチューブに載せた疑いが持たれていた。鄭候補の選挙事務所で「勝利出征式礼拝」を開いて「右派単一候補を選ぶべき」と発言した疑いもかけられた。大統領選挙前の昨年5月から6月にかけて世界路教会で開かれた祈祷会や礼拝において、マイクを持って「李在明が政権を取ったら反国家になる」と発言した疑いもある。
孫牧師の勾留は外交的にも注目された。米国のJ.D.バンス副大統領は1月23日、ホワイトハウスを訪れた韓国の金民錫(キム・ミンソク)首相に「(孫牧師の勾留に対し)米国の一部に懸念がある」と伝えた。孫牧師は判決直後、記者会見を開いて「私の家族をホワイトハウスに招き、話を十分に聞いてくださったルビオ長官とバンス副大統領に感謝を申し上げる」と語った。続いて「この国に正しい司法手続きが取り戻される日が来てほしい」と述べて「控訴したい」と主張した。
釜山=クォン・テワン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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