【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が南北軍事境界線と接する最前線の部隊の指揮官を大幅に大代したことが1日までに聯合ニュースの分析で分かった。
聯合ニュースは北朝鮮の朝鮮中央テレビが放映した第9回朝鮮労働党大会を記念する閲兵式(軍事パレード、2月25日)の録画中継を分析したところ、四つある最前線部隊のうち第1を除く第2、第4、第5軍団の指揮官が交代したことが分かった。
第2、第4、第5軍団の指揮官の名前は..
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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が南北軍事境界線と接する最前線の部隊の指揮官を大幅に大代したことが1日までに聯合ニュースの分析で分かった。
聯合ニュースは北朝鮮の朝鮮中央テレビが放映した第9回朝鮮労働党大会を記念する閲兵式(軍事パレード、2月25日)の録画中継を分析したところ、四つある最前線部隊のうち第1を除く第2、第4、第5軍団の指揮官が交代したことが分かった。
第2、第4、第5軍団の指揮官の名前は中継でチュ・ソンナム、チョン・ミョンナム、リ・ジョングクの3中将と紹介された。
昨年10月の労働党創建80年を記念する閲兵式の際、第2、第4、第5軍団の指揮官はリョ・チョルウン、パク・クァンジュ、チェ・ドゥヨンの3氏でいずれも階級は上将だった。
朝鮮中央テレビは先ごろの閲兵式の中継で最前線部隊が登場すると、「祖国の南部国境を死守する共和国(北朝鮮)武力第一線の集団の出現で会場が震撼(しんかん)している」と伝えるとともに、韓国に対する敵対心をあらわにした。
黄海北道・平山に司令部を置く第2軍団は2010年の延坪島砲撃事件に関与したとされる。第4、第5軍団はそれぞれ黄海南道・海州と江原道・平康付近で韓国側と対峙する最前線部隊だ。
これら部隊の指揮官を交代したことと、「敵対的な2国家」路線に関連があるかに注目が集まる。
北朝鮮が南北非武装地帯の軍事境界線以北に地雷の埋設や鉄柵の設置を行って要塞化を進めるなかで指揮官を交代したことは、関連作業に緊張感を与えるとともに韓国に対する備えを再整備する意図の可能性がある。
北朝鮮は先ごろの党大会で、韓国と接する南部国境線を早期に要塞化して警戒態勢と火力の強化に対する党の軍事戦略方針を貫徹しなければならないと強調している。
韓国軍も指揮官交代の背景に注目している。軍参謀本部の関係者は「北の軍の動向を鋭意注視している」と警戒感を隠せない。
韓国政府系シンクタンク、統一研究院の洪珉(ホン・ミン)先任研究委員は「前線部隊の指揮官(3人)が同時に交代するのは極めて異例」との見解を示したうえで「国境の警戒強化や管理を巡る変化が反映されたのかどうかを調べる必要がある」と述べた。
聯合ニュース
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