▲写真=UTOIMAGE
【NEWSIS】ウクライナが、歩兵を投入することなく地上ロボットと無人航空機(ドローン)だけでロシア軍陣地を占領することに成功したと主張した。ロボットシステムだけで敵陣を占領し、降伏まで受け入れた戦争史上初の事例―というのがウクライナ側の評価だ。
【写真】ウクライナの無人地上車両「プロテクター」
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は13日(現地時間)、「武器製作者の日」の演説で「未来は既..
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【NEWSIS】ウクライナが、歩兵を投入することなく地上ロボットと無人航空機(ドローン)だけでロシア軍陣地を占領することに成功したと主張した。ロボットシステムだけで敵陣を占領し、降伏まで受け入れた戦争史上初の事例―というのがウクライナ側の評価だ。
【写真】ウクライナの無人地上車両「プロテクター」
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は13日(現地時間)、「武器製作者の日」の演説で「未来は既に前線へやって来ている」とし「ウクライナは戦争史上初めて、地上ロボットシステムやドローンなどの無人プラットフォームだけで敵の陣地を占領した」と明かした。
さらに「占領軍は投降し、歩兵の投入やわが方の損失なしに作戦は遂行された」と述べた。
ゼレンスキー大統領は「ラテル(Ratel)やテルミット(TerMIT)、アルダル(Ardal)、リス(Rys)、ズミイ( Zmiy,)、プロテクター(Protector)、ボーリア(Volia)などの無人地上ロボット(無人地上車両。Unmanned Ground Vehicle/UGV)は、過去3カ月間に前線で2万2000回以上の任務を遂行した」「ロボットが兵士の代わりに最も危険な地域へ入り、2万2000回以上も命を救った。これは人間の生命という価値を保護する高度な技術」と語った。
ゼレンスキー大統領が言及した各種UGVは、偵察や自爆攻撃、戦闘、弾薬運搬、医務後送などの用途で活用される無人地上ロボット(車両)だ。ドライバーは搭乗せず、操縦士が後方の施設や近距離からコントローラーで遠隔操縦したり、あらかじめ入力した経路に基づいて半自律的に走行したりする。
ウクライナ政府運営の慈善団体「ユナイテッド24」などによると、ウクライナ軍の無人作戦は、まず偵察ドローンが上空からロシア軍陣地を探し出し、自爆型UGV「ラテル」や自爆ドローンが機関銃陣地やバンカー(掩蔽壕〈えんぺいごう〉)などの防御拠点を破壊し、機関銃を搭載した「プロテクター」や「リス」「ズミイ」などの戦闘型UGVが陣地内を無力化する―という方式で進められる。
弾薬と装備は「テルミット」や「ボーリア」のような補給用UGVが運送し、負傷兵は「アルダル」が後送する。兵士は、その後に整理や防御任務に投入される。
ウクライナは今年1月、自国の防衛関連企業「DevDroid」の開発した戦闘型UGV「TW 7.62」がロシア兵3人を捕虜にしたとして、動画を公開した。「TW 7.62」は7.62ミリ機関銃を搭載している。
動画によると、ロシア兵はUGVの監視の下、両手を挙げて降伏の意思表示をした後、武装を解除し、地面に腹ばいになって捕虜になっている。
ウクライナは、UGVを防御にも投入している。ウクライナ軍は昨年、東部戦線で12.7ミリ機関銃を搭載した戦闘型UGV「TW 12.7」がわずか1台で45日間、高地へのロシア軍の接近を阻止し続けたとも主張した。UGVは48時間置きに後方へ下がり、整備と再装填(そうてん)を受けた後、前線に復帰したという。
イ・ジェウ記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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