▲イラスト=UTOIMAGE
【NEWSIS】アニマルライツ(動物の権利)活動家が「救出」目的で飲食店の水槽から取り出し海に投げ入れたロブスターが、急激な水温変化で死んだことが分かった。
英BBC放送、ザ・サン、デーリー・メールなど海外メディアが伝えた。それによるとアニマルライツ活動家のエンマ・スマート氏(47)が英ウェイマスのミシュラン星付きレストラン「キャッチ」の水槽にいた甲殻類を勝手に取り出し、海に投げ入れる事件が発生し..
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【NEWSIS】アニマルライツ(動物の権利)活動家が「救出」目的で飲食店の水槽から取り出し海に投げ入れたロブスターが、急激な水温変化で死んだことが分かった。
英BBC放送、ザ・サン、デーリー・メールなど海外メディアが伝えた。それによるとアニマルライツ活動家のエンマ・スマート氏(47)が英ウェイマスのミシュラン星付きレストラン「キャッチ」の水槽にいた甲殻類を勝手に取り出し、海に投げ入れる事件が発生した。
スマート氏は食材用ロブスターと勘違いし「自由が必要だ」として水槽から取り出し海に投げ入れたという。ところがこの生き物は飲食店オーナーのショーン・クーパーさんが2年半かけて育ててきた教育・展示用の甲殻類で食用ではなかった。クーパーさんは「この地域では珍しい種類で、子供たちに海洋生物の成長過程を見せるため展示していた」「クリケットでボールを投げるように強く投げたため物理的な衝撃と急激な水温変化で死んだ可能性が高い」と主張している。
当時水槽には別のロブスター1匹がいたが、事件後ほどなくして死んだという。飲食店側は「仲間の個体を失った影響かもしれない」と指摘した。
公開された防犯カメラ映像にはスマート氏が飲食店に入った直後、従業員の制止を振り切りロブスターを取り出す様子が映っていた。
スマート氏は裁判で自らの行為について器物損壊容疑を認め、8カ月の条件付き処分と今後3年間この飲食店と従業員、客に10メートル以内の接近を禁じる命令が下された。
スマート氏の弁護士は「動物と海洋福祉への深い関心が動機となり、衝動的に行動してしまった」と弁解した。これに対して飲食店側は「判決が軽かったことに納得できない」と抗議した。
審理を担当したスーザン・エバンス判事は「この生き物は食用ではなく教育用だった」「水槽から取り出し海に投げ入れたことは非常に間違った判断だった」と指摘した。
キム・スビン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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