▲イラスト=UTOIMAGE
ソウル・江南にある小学校近くのビルに、「エクセル放送」「サイバールームサロン」などと呼ばれる成人向けの放送スタジオが入居し、保護者らが反発している。自治体と警察は相次ぐ苦情を受けて合同点検に乗り出したが、これを規制する法律がなく、何の対応もできないことが分かった。
ソウル・江南区清潭洞にあるビルの地下に昨年、「エクセル放送」の専門スタジオができたという。エクセル放送とは、視聴者の投げ銭に応じて出..
続き読む
▲イラスト=UTOIMAGE
ソウル・江南にある小学校近くのビルに、「エクセル放送」「サイバールームサロン」などと呼ばれる成人向けの放送スタジオが入居し、保護者らが反発している。自治体と警察は相次ぐ苦情を受けて合同点検に乗り出したが、これを規制する法律がなく、何の対応もできないことが分かった。
ソウル・江南区清潭洞にあるビルの地下に昨年、「エクセル放送」の専門スタジオができたという。エクセル放送とは、視聴者の投げ銭に応じて出演者(BJ=インターネット放送の司会者)がきわどいダンスやポーズを披露し、BJごとの投げ銭獲得額をエクセルの表計算シートのようなランキング形式で示し、投げ銭競争をあおる放送だ。「サイバールームサロン」と呼ばれることもある。
このスタジオは「(訪れた放送チームが)毎回1億ウォン(約1080万円)以上の収益を上げている」宣伝し、「セクシー」「露出」などの表現でBJの募集広告を出していることも分かった。
スタジオが入るビルは、江南区清潭洞にある小学校からわずか100メートルしか離れておらず、教育環境保護区域に当たる。スタジオが入居して以降、ビルの近くでミニスカート姿の女性BJたちがネット配信をしたりたばこを吸ったりしているとの苦情が保護者から相次いだ。
相次ぐ苦情を受け、自治体や警察、学校関係者が23日にこのスタジオを訪れ、違法性を調べる合同点検を実施。しかしこのスタジオは「スタジオ貸与業」として登録されており、教育環境法による制限業種には当たらないことが分かった。
そのため警察と自治体は、ビルの外での喫煙を控えるよう求めることと、外出する時には服装に注意するようBJたちに要請すること以外には対策を講じることができなかったという。
学校側は合同点検の後、各家庭へのお知らせで「この業者は直接的な法規違反の業種には当たらないが、関連機関と協力し、引き続きモニタリングしていく予定」と伝えたことが分かった。
ウォン・ジョンビン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com