▲鄭愿伍ソウル市長候補
保守系最大野党「国民の力」の朱晋佑(チュ・ジンウ)議員は11日、進歩(革新)系与党「共に民主党」に所属する鄭愿伍(チョン・ウォンオ)ソウル市長候補が過去に「警察官・市民暴行」事件に関与して処罰された前歴を収めた裁判所の判決文を公開し、出馬の辞退を要求した。
【写真】鄭愿伍候補の「警察官・市民暴行事件」判決文
朱議員は11日、フェイスブックを通して「鄭候補が公務執行中の警察官2人と民間人2人を集団暴..
続き読む
▲鄭愿伍ソウル市長候補
保守系最大野党「国民の力」の朱晋佑(チュ・ジンウ)議員は11日、進歩(革新)系与党「共に民主党」に所属する鄭愿伍(チョン・ウォンオ)ソウル市長候補が過去に「警察官・市民暴行」事件に関与して処罰された前歴を収めた裁判所の判決文を公開し、出馬の辞退を要求した。
【写真】鄭愿伍候補の「警察官・市民暴行事件」判決文
朱議員は11日、フェイスブックを通して「鄭候補が公務執行中の警察官2人と民間人2人を集団暴行した事件の判決文を初公開する」として、3ページ分の判決文の写しを載せた。
朱議員が公開した判決文によると、鄭候補は1995年、陽川区庁長秘書官として勤務していた当時、民主自由党(現在の国民の力の前身)所属国会議員の秘書官A氏と酒席で政治談議をした際に口論を繰り広げ、その後、拳や足でA氏の顔などに数回暴行を加えて全治2週間のけがを負わせた罪に問われた。
また鄭候補と一行は、出動した警察官たちが現行犯逮捕を試みるや、警察官B氏の耳に頭をぶつけ、パトカーの前に寝そべった―と判決文には記されていた。さらに、別の警察官C氏の胸ぐらをつかんで顔を殴り、警察官を助けた別の市民D氏の胸を足で踏みつけたことも確認された。この過程で警察官B氏とC氏、市民のD氏はそれぞれ全治10日、2週間、2週間のけがをしたと記録されている。
当時、一審裁判部のソウル地裁南部支部は、鄭候補に対して暴行と公務執行妨害の罪などで300万ウォン(現在のレートで約32万円)の罰金刑を言い渡した。
朱議員は「ソウル市長候補が公権力をこのようにことごとく無視してもいいのか」「即座に勾留されるべき事件なのに、見逃してもらって罰金刑にとどまった。権力で事件をもみ消したのか」と主張した。さらに「鄭候補はソウル市民に、法を守って公権力を尊重せよと言う資格がない」とし「すぐに(出馬を)辞退せよ」と要求した。
これに先立ち鄭候補は、既に同事件に関する立場を明らかにしている。鄭候補は昨年12月、フェイスブックを通して「30年前、当時の民自党国会議員の秘書官と5・18民主化運動を巡る認識の差でけんかになった」「その過程でこの秘書官と警察官に被害を負わせた事実がある」と伝えた。
ただし「事件は在宅のまま立件後、罰金刑で終結した。事件直後、当事者に謝罪して許しを得た」「和解で終わった事案」だとし「当時の未熟さを今反省のきっかけにしている」と付け加えた。
キム・スジョン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com