▲AWCLで優勝した北朝鮮女子サッカー「ネゴヒャン」のリ・ユイル監督とキム・ギョンヨン、キム・ヘヨンら選手たちが仁川国際空港から出国する様子。5月24日午後撮影。/News 1
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記が、朝鮮労働党中央幹部学校の設立80周年を記念した行事に出席し、先ごろ国際大会で優勝を収めた北朝鮮の女子サッカークラブチーム「ネゴヒャン(わが故郷)女子蹴球団」(以下、ネゴヒャン)と17歳以下(U17)北朝鮮女子サッカー代表の試合を観戦した。北朝鮮メディアは、ネゴヒャンの選手たちが金正恩総書記と面会した際に涙を流して歓喜する様子を公開した。ネゴヒャンの選手..
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▲AWCLで優勝した北朝鮮女子サッカー「ネゴヒャン」のリ・ユイル監督とキム・ギョンヨン、キム・ヘヨンら選手たちが仁川国際空港から出国する様子。5月24日午後撮影。/News 1
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記が、朝鮮労働党中央幹部学校の設立80周年を記念した行事に出席し、先ごろ国際大会で優勝を収めた北朝鮮の女子サッカークラブチーム「ネゴヒャン(わが故郷)女子蹴球団」(以下、ネゴヒャン)と17歳以下(U17)北朝鮮女子サッカー代表の試合を観戦した。北朝鮮メディアは、ネゴヒャンの選手たちが金正恩総書記と面会した際に涙を流して歓喜する様子を公開した。ネゴヒャンの選手たちは先月に来韓した際には無表情を貫き、優勝記者会見では「北側」という表現に反発して即座に退場したが、そのような姿とは対照的だ。
朝鮮中央通信は2日、朝鮮労働党の中央幹部学校創立80周年を迎え、金正恩総書記が1日に学校を祝賀訪問したと報じた。北朝鮮の住民が目にする労働新聞も、1面で関連ニュースを報じた。
この日の記念行事では、先ごろ韓国で開催されたAFC(アジア・サッカー連盟)女子チャンピオンズリーグ(AWCL)2025~26で優勝したネゴヒャンと、中国で開催されたU17女子アジア・カップで優勝したU17北朝鮮女子代表の試合が開催された。
同通信によると、金正恩総書記は観戦に先立ちネゴヒャンとU17代表の選手・監督に会って祝意を伝え、激励するとともに、今後より多くの大会で優勝することを願っていると伝えたという。
ネゴヒャンは先月23日に水原総合運動場で行われた優勝記者会見で、韓国の記者が「朝鮮民主主義人民共和国」ではなく「北側」「北の方」という表現を用いた直後、不満をあらわにし、記者会見場を出ていった。北朝鮮の各メディアは、ネゴヒャンが優勝したことを報じたものの、決勝戦が韓国の水原で行われたことには触れなかった。
金正恩総書記は記念行事の演説で「党幹部の育成は、今日のように切実かつ運命を左右する課題として提起されたことはこれまで一度もなかった」と述べた。また、党内には党設立時期には見られなかった特権的な振る舞いや、官僚主義、不正蓄財など反人民的な現象が見られるようになったが、時代が変化しても「わが人民の根幹はみじんも変わっておらず、今後も変わることはない」と強調した。
金正恩総書記は「われわれが党学校の教育を何よりも重視するのは、革命の世代交代によって、党積洗練(党員としての成熟度や品位)が不足し、感受性が以前の世代と異なる若い人々が幹部陣営の主力を担っている事情とも関連している」として「交替した者たちを立派に育て上げることができなければ、今後に向けた党の発展と革命の偉業のたゆまぬ継承を期待することはできない」と述べた。特に、戦争や復旧建設などの試練を経験していない若い幹部たちが、精神的な世界や品格の面で以前の世代との違いがみられるという実態と、それを克服する方策について強調したと朝鮮中央通信は伝えた。
キム・ドンハ記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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