▲写真=UTOIMAGE
昨年、米テキサス州にある米移民税関捜査局(ICE)の不法滞在者収容施設を襲撃した過激な武装左翼組織のリーダーで韓国系米国人の男に、裁判所が拘禁100年の判決を下した。ドナルド・トランプ政権がこうした性格の組織を「アンティファ(反ファシスト)」と総称し、テロ組織と規定して以降で初の判決だ。米テキサス北部連邦地方裁判所は23日、違法な銃器使用および殺人未遂などで起訴されたベンジャミン・ハンイル・ソン..
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昨年、米テキサス州にある米移民税関捜査局(ICE)の不法滞在者収容施設を襲撃した過激な武装左翼組織のリーダーで韓国系米国人の男に、裁判所が拘禁100年の判決を下した。ドナルド・トランプ政権がこうした性格の組織を「アンティファ(反ファシスト)」と総称し、テロ組織と規定して以降で初の判決だ。米テキサス北部連邦地方裁判所は23日、違法な銃器使用および殺人未遂などで起訴されたベンジャミン・ハンイル・ソン被告に対し、拘禁100年の判決を下した。また、当時施設を共に襲撃したとして起訴されたメンバー7人には拘禁30-70年の判決が下された。
ソン被告らは昨年7月4日夜にテキサス州アルバラードにあるICEの不法滞在者収容施設を襲撃したとして起訴された。起訴状によると、ソン被告らは黒い服を着て頭と顔を隠し、防弾チョッキを身に着けた上で、施設に向けて爆竹を投げ込み、襲撃を開始した。さらに、通報を受けて出動した警察官に向かって銃を撃って負傷させ、施設の車のタイヤを破損させた。ソン被告は襲撃前に50丁以上の銃を集め、暗号化されたメッセージアプリを通じて一味と具体的な襲撃計画を準備した。銃を入手してメンバーに配り、自らが経営する射撃場と戦闘訓練場でメンバーを募集していたことが明らかになった。
判決を下したテキサス北部連邦地裁のマーク・ピットマン判事は、共和党の州知事たちの指名により州裁判所判事に任命され、裁判を担当してきたが、トランプ大統領は1期目だった2019年8月に同判事を連邦裁判所判事に指名した。アンティファは「Anti-Fascist(アンチ・ファシスト)」の略称で、1920年代のイタリア・ムッソリーニ政権やドイツ・ナチス政権に対抗して活動した組織をルーツとしている。米国では最近、アンティファのメンバーたちが黒い服で身元を隠し、暴力的なデモを行う動きが顕著になっている。ただし、中央組織体制ではなく、緩やかなつながりで運営されているという。このような事情から、トランプ政権のテロ組織指定の際には、反対する政治勢力を弾圧する手段として使われる可能性があると懸念する声もある。
イ・ミンジュン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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