▲鄭莉翰・前改革新党釜山市長候補
選挙演説中にコーヒー入りカップを投げ付けられた襲撃事件をめぐって自作自演疑惑が浮上した、保守系野党「改革新党」の鄭莉翰(チョン・イハン)前釜山市長候補(38)が8日、勾留された。
【写真】コーヒーがかかった瞬間と搬送される様子
釜山地裁は、偽計による公務執行妨害と公職選挙法違反などの疑いが持たれている鄭容疑者に対し勾留状を発付した。裁判所は鄭容疑者について「証拠を隠滅する恐れがある」と、令状発付の..
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▲鄭莉翰・前改革新党釜山市長候補
選挙演説中にコーヒー入りカップを投げ付けられた襲撃事件をめぐって自作自演疑惑が浮上した、保守系野党「改革新党」の鄭莉翰(チョン・イハン)前釜山市長候補(38)が8日、勾留された。
【写真】コーヒーがかかった瞬間と搬送される様子
釜山地裁は、偽計による公務執行妨害と公職選挙法違反などの疑いが持たれている鄭容疑者に対し勾留状を発付した。裁判所は鄭容疑者について「証拠を隠滅する恐れがある」と、令状発付の理由を明らかにした。また裁判所は、鄭容疑者と共謀して鄭容疑者に飲料カップを投げ付けた疑いがあるフィットネスジム館長のユン容疑者についても「証拠を隠滅し、逃亡する恐れがある」として共に勾留した。
二人は6・3釜山市長選挙を控えた今年4月27日、釜山市金井区の久瑞インターチェンジ付近で「飲料カップ投げ付けの自作自演」を行った疑いが持たれている。当時、鄭容疑者側は報道資料を出して「ある運転手が、街頭であいさつをしていた鄭候補に『若造の××のくせに何が市長出馬だ』と叫びながら、車窓から飲料カップを投げつけた」と主張した。鄭容疑者はバランスを崩して転倒し、病院で脳振とうなどの診断を受けたと発表していた。警察は防犯カメラの映像などを分析し、同日、ユン容疑者を緊急逮捕した。二日後に退院した鄭容疑者はユン容疑者と面会した後、警察に善処の嘆願書を提出。その後は、頚椎カラーを着用して選挙運動に復帰していた。
しかし警察の捜査の結果、鄭容疑者とユン容疑者は知り合いであったことが判明した。二人が事前に電話をした記録も確認された。これに基づき警察は、二人が事前に共謀してテロの自作自演を企てたとみて捜査を展開した。鄭容疑者の選挙事務所も家宅捜索を受けた。
警察は、事件直後に鄭容疑者が近くの救急外来ではなく、12キロほど離れた父親の病院に向かった理由についても捜査中だ。これに関連し、鄭容疑者の父親の病院が鄭容疑者に虚偽の診断書を発給した疑いがあるとの告発状が警察に受理された。警察はまた、鄭容疑者の父親のグループ系列会社従業員らが鄭容疑者の選挙運動に動員されたという疑惑についても捜査を進めている。
警察の捜査の過程で、鄭容疑者はおおむね容疑を認めたと伝えられている。鄭容疑者はこの日、勾留前被疑者尋問(令状実質審査)を受けるため裁判所に出頭した際、「自作自演の疑惑を認めるか」という質問に「法廷で事実関係を明々白々にする」と述べた。
釜山=クォン・テワン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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