人間の傲慢とヒマラヤの復讐【コラム】

2026/09/06 11:25

▲エベレスト北東稜の8500メートル地点で発見される通称「グリーンブーツ」。1996年の登山中に死亡した遺体で、これまで多くの遠征隊が遭遇してきた。/写真=ウィキペディア

 エベレスト登頂ルートの海抜8000メートル地点には、「デスゾーン(Death Zone)」と呼ばれる場所がある。多くの高山登山家がその区間で命を落とした。しかし、ある死は道しるべにもなる。北東稜登攀ルートの海抜約8500メートル付近には、数十年にわたり登山家たちの「道案内」の役割を果たしてきた蛍光黄緑色の登山靴を履いた遺体、いわゆる「グリーンブーツ」がある。また、北東稜8600メートルにある、「..

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