▲イラスト=UTOIMAGE
ソウル市内の景福宮一帯で、中国の伝統衣装である「漢服」を着て写真や動画を撮影する中国人観光客の姿が相次いで目撃され、物議をかもしている。一部では、外国人観光客が漢服を韓服(韓国の伝統衣装)と誤解するのではないか、と懸念する声も上がっている。
【写真】景福宮で「漢服」を着て歩き回る中国人の様子
誠信女子大学のソ・ギョンドク教授は9日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて「インター..
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ソウル市内の景福宮一帯で、中国の伝統衣装である「漢服」を着て写真や動画を撮影する中国人観光客の姿が相次いで目撃され、物議をかもしている。一部では、外国人観光客が漢服を韓服(韓国の伝統衣装)と誤解するのではないか、と懸念する声も上がっている。
【写真】景福宮で「漢服」を着て歩き回る中国人の様子
誠信女子大学のソ・ギョンドク教授は9日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて「インターネットユーザーから情報提供を受けた」とした上で「SNSを確認してみたところ、ある中国人が、中国の皇帝を連想させる衣装を着て、光化門の月台を歩く姿が収められていた」と伝えた。
最近、景福宮や光化門の一帯では、中国の伝統衣装である漢服を着て写真や動画を撮影する中国人観光客の姿が相次いで目撃され、インターネット上で公開されている。
ソ・ギョンドク教授は「大韓民国のあちこちを旅行しながら、自分たちの伝統衣装を着て歩くことはできるけれど、外国人観光客が誤解する恐れがある」とした上で「われわれの韓服と中国の漢服ははっきりと異なる衣装なのに、外国人が韓国の伝統衣装と錯覚しかねないということだ」と指摘した。
特にソ・ギョンドク教授は、中国のインフルエンサーたちが漢服姿で景福宮を背景に撮影した動画を自分のSNSに投稿する行為を問題視している。
実際に、微博(ウェイボー)や小紅書(RED)など中国のSNSにも、漢服姿で景福宮を訪れて撮影した写真や動画が多数掲載されているという。
ソ・ギョンドク教授は「中国のインフルエンサーたちはまず、他国の歴史と文化を尊重する『グローバルマナー』から身につけなければならないだろう」と指摘した。
また、関連する写真や動画を見た一部のインターネットユーザーから、景福宮という空間の歴史的文脈を考慮すべきだ、と批判する声も上がっている。
クォン・ウソク記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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