▲9日、ソウル市中区の東国大学で開催された「2026年ジョブ&キャリア・フェスティバル就職博覧会」で、学生たちが就職や職務について説明を聞いている。/NEWSIS
韓国で今年、20代の就業者数がアジア通貨危機当時の1998年以降、最大の減少幅を記録したことが分かった。人工知能(AI)の拡散により新規採用が減り、企業が中途採用を好む傾向が続いている上、半導体など雇用創出効果の少ない産業を中心に景気が回復していることで、若者の就職については非常に厳しい状況が続いているというわけだ。
【グラフィック】韓国で増え続ける「無業者」人口…年代別の「無業者」人口
13日、..
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▲9日、ソウル市中区の東国大学で開催された「2026年ジョブ&キャリア・フェスティバル就職博覧会」で、学生たちが就職や職務について説明を聞いている。/NEWSIS
韓国で今年、20代の就業者数がアジア通貨危機当時の1998年以降、最大の減少幅を記録したことが分かった。人工知能(AI)の拡散により新規採用が減り、企業が中途採用を好む傾向が続いている上、半導体など雇用創出効果の少ない産業を中心に景気が回復していることで、若者の就職については非常に厳しい状況が続いているというわけだ。
【グラフィック】韓国で増え続ける「無業者」人口…年代別の「無業者」人口
13日、国家統計ポータル(KOSIS)によると、今年1-8月の20代の就業者は月平均327万9000人で、昨年同期に比べて19万3000人(5.6%)減少した。こうした減少幅は、アジア通貨危機の衝撃で就職市場が冷え込んだ1998年(55万人減少)以降、最も大きい。1-8月基準で、世界金融危機の余波が深刻だった2009年(14万2000人)や、新型コロナウイルス感染症の直撃弾を受けた2020年(11万1000人)よりも減少幅が大きかった。
20代の人口が減少していることを考慮しても、雇用悪化は深刻だ。今年に入り1-8月の20代の人口は3.5%減ったのに対し、20代の就業者は5.6%も減少した。それに伴い、20代の雇用率は1年前に比べて1.3ポイント下がり、59.1%を記録した。20代の雇用率が60%を下回ったのは、2021年以来初となる。雇用率は、人口に対する就業者の割合を意味する。
大学卒業後に本格的な社会進出が始まる20代後半も、雇用事情がよくない。今年1-8月の25-29歳の雇用率は、前年に比べて0.8ポイント下落した71.1%で、2021年(67.8%)以降最も低い。
カトリック大学のヤン・ジュンソク教授は「皆が大企業のような『よい職場』に入ろうとするため、社会進出の時期が徐々に遅れている」とした上で「政府は産業構造調整や規制改革、労働市場の硬直性解消などを通じて、若者たちが入りたいと思うよい雇用を増やさなければならない」と話している。
金垠廷(キム・ウンジョン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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