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「全羅道の地域主義は大義名分ある」

 野党・民主統合党の大統領選候補の1人とされる金斗官(キム・ドゥグァン)慶尚南道知事が、先月31日に行った講演で「湖南(全羅道)の地域主義には大義名分があると思うが、嶺南(慶尚道)の地域主義は覇権的な地域主義という点が問題だ」と述べた。

 金知事はソウル市内のホテルで行われた「産学研(企業と大学・研究機関)フォーラム」で特別公演を行った後、地域主義について質問を受け「湖南の地域主義は差別に対する抵抗として、いくらかは正当性があると思う」と述べた。また「釜山市・慶尚南道では地域主義が薄まってきたが、大邱市・慶尚北道では依然として地域主義が強い。地域主義は韓国政治の発展を阻害する障害物で、とりわけ地域覇権主義が問題だ」と指摘した。

金真明(キム・ジンミョン)記者
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  • 金斗官・慶尚南道知事

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