スウェーデン・カロリンスカ研究所のノーベル委員会は8日、ノーベル生理学・医学賞受賞者に京都大学の山中伸弥教授(50)と英国ケンブリッジ大学のジョン・B・ガードン教授(79)を共同選定したと発表した。人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発と応用過程に寄与したことが認められたもの。日本は2年ぶりのノーベル賞受賞に歓喜している。これまでに5人の受賞者を輩出している京大に、もう1人新たな受賞者が加わった。 …続きを読む