好調続くSUV販売、8年ぶり小型車上回る

好調続くSUV販売、8年ぶり小型車上回る

韓国で増加傾向を示すSUV(スポーツタイプ多目的車)の販売台数。現代・起亜自動車、韓国ゼネラルモーターズ(GM)、双竜自動車、ルノーサムスンの韓国メーカー5社は3日、今年1月から10月まで韓国市場で23万6127台のSUVが売れたと発表した。これは車種別でこれまで最も多く売れていた小型車(19万7799台)を4万台近くも上回る数だ。

 双竜自動車は今年1月から10月までの販売台数が5万台を突破した。昨年の同じ期間に比べて35%近い増加率だ。この流れが今後も続けば双竜自は今年、内需でルノーサムスンを抑えて2004年以来のシェア4位に返り咲きそうだ。つい先日発表された7-9月期の業績も、売り上げが8375億ウォン(現在のレートで約779億円、以下同じ)、当期純利益が15億ウォン(約1億4000万円)を記録し、2期連続で黒字を達成した。

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