「犬肉食反対」ソウル・光化門で英国人女性がデモ

通行人ら「韓国固有の食文化をなぜ問題視するのか」

「犬肉食反対」ソウル・光化門で英国人女性がデモ

 韓国の暦で酷暑の時期とされる三伏の1つ「中伏(夏至から4回目の『かのえ』の日、今年は7月27日)」の前日だった26日、ソウル・光化門広場で英国人女性2人が「犬の食用違法化」を要求するデモを行った。2人は犬がつるされてたたかれている写真を手にして立ち、これを通りがかりの人々が不思議そうな表情で見ていった。ある中年の男性は「なぜ他国にまで来て食文化を問題視するのか」と腹を立てた。

 2人は英国人のマドリン・ウォーレンさん(46)とルシア・バーバーさん(29)。自費で7月中旬に韓国に来て、25日から29日まで光化門広場でデモを行うことにしている。2人は韓国の犬肉食反対団体「セーブ・コリアン・ドッグス」をフェイスブックで知り、数年間にわたり会員として活動している。

キム・ミンジョン記者
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