人気女性アイドルグループ少女時代のメンバー、ティファニー(27)=写真=が日本国旗である日章旗(日の丸)と日本の戦犯旗(旭日旗)の絵文字を写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に掲載し、批判を浴びた。ティファニーは光復節(日本による植民地支配からの解放を記念する日、8月15日)前日の14日に東京ドームで開催されたSMエンタテインメント所属アーティストのライブ「SMTOWN LIVE TOUR V IN JAPAN」終了後、日の丸の絵文字が含まれる書き込みをアップ。光復節の15日には戦犯旗の模様がデザインされた「TOKYO」という文字を掲載した。これを見つけたネットユーザーたちが「光復節期間に韓国人が掲載するには適切でない書き込みと写真だ」と批判すると、ティファニーは日の丸の絵文字や戦犯旗の模様が入った写真を削除した。そして、「大切で意義深い日(光復節)に多くの方々にご心配をおかけして申し訳ありません。皆さんを失望させた自分自身がとても恥ずかしく、深く反省しています」という手書きの謝罪文をアップした。
しかし、ネットユーザーの中には「謝罪文に『光復節』や『戦犯旗』といった正確な表現を使わないであいまいにするなど、自分がどんな間違いをしたのか具体的に書かれておらず、誠意がない」という反応もある。ティファニーが所属する少女時代は2009年にもアルバムのジャケットデザインが「日本が第二次世界大戦時に使用した戦闘機『ゼロ戦』や戦犯旗を連想させる」と指摘され、アルバム正式リリースを延期してジャケットをすべて廃棄したことがある。