あおり運転・暴行…日本はすぐ顔を公開し逮捕、韓国はノロノロ捜査

 A氏は警察に通報した。加害者の身元はすぐに分かったが、捜査は一日、また一日と先送りされた。警察は「B氏個人の事情」を理由に事件発生から17日目になってようやくB氏を出頭させて事情聴取した。B氏は警察の聴取に「腹いせにやった」「私は間違った運転をしていない」と語ったという。警察はB氏を暴行と器物損壊容疑で在宅のまま立件した。被害者A氏に対する事情聴取は始まってもいない。済州東部警察署の関係者は「京畿道居住のA氏個人の事情で聴取日程が決まっていない」と語った。インターネット上には、「加害者B氏が誰なのか調べよう」という書き込みが掲載された。しかし、警察は「B氏が望んでいない」として情報を何も公表していない。事件時のショックでA氏の妻は精神科の治療を、子どもたちは心理療法を受けている。

 法律だけを見れば、韓国側の処罰の方が厳しい。日本で危険運転をして人にけがを負わせた場合の罰則は「15年以下の懲役」だ。韓国は「3年以上の懲役」(運転者暴行・傷害)となっている。これは無期懲役もあり得るという意味だ。交通事故専門のハン・ムンチョル弁護士は「捜査機関の生ぬるい対応と裁判所の軽い処罰が同様の犯罪の量産につながることになる」と話している。

郭来乾(クァク・レゴン)記者
前のページ 1 | 2 | 3 次のページ
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
関連フォト
1 / 1

left

  • あおり運転・暴行…日本はすぐ顔を公開し逮捕、韓国はノロノロ捜査

right

あわせて読みたい