【萬物相】セクハラ加害者弔問拒否を謝罪した正義党

 朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長の死後、正義党は再び混乱に陥った。若い女性議員2人が「被害者と連帯する」として朴市長の弔問をしないと宣言すると、「無礼だ」との批判が相次ぎ、離党が続いた。すると、沈相ジョン代表は「傷つけてしまったなら心から謝罪する」と言った。わいせつ行為・セクハラ(性的嫌がらせ)の加害者に対する弔問を拒否したことが間違っていたと謝罪したものだ。では、正義党はセクハラ加害者を擁護する党なのだろうか。当然、「若い議員たちの判断は正しいのに、なぜ謝罪するのか」という批判が殺到した。正義党は「弔問拒否に対する謝罪ではなく、遺族・市民の追悼感情を傷つけたなら謝罪するということだ」と説明した。話にならない行動を取って、言葉がもつれるだけもつれたのだ。

 正義党には親北朝鮮系のNL(民族解放)派や左派PD(民衆民主)系が混じっている。NL派は親与党系だ。同じ党員でも男女の考えの違いも大きい。「こうやっても離党、ああやっても離党」という事態の根源だ。正義党は総選挙時に「原則を守ります。あなたを守ります」というスローガンを掲げた。だが、国民が見ている姿はその反対だ。

イ・ドンフン論説委員

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