「米大統領選、郵便投票30万が消えた」陰謀論が拡散…事実なのか

 陰謀論を提起しているトランプ陣営ではNYT紙とWP紙の記事を根拠にしているが、両メディアもまた「30万の郵便物が追跡不能な状態」としか報じていない。しかしツイッターでは「30万の郵便物を紛失した」だとか「USPSが30万票を隠している」といった主張が広がっている。

 USPSが原則的な郵便物処理を行わなかったのは事実だ。しかし、USPSとしては悔しいところもある。現在、USPSは「郵便投票の処理があまりに遅い」と市民団体から民事訴訟を起こされている。USPSスポークスマンのデビッド・パルテンハイマー氏は法廷で、30万の郵便物について「われわれは投票用紙を速やかに配達するため特別措置を取っただけ」と反論した。

 しかしコロンビア特別地区の地裁判事は、15州の郵便物処理施設12カ所を確認し、残っている郵便投票物がないかどうか確認せよとUSPSに指示を下した。また「米国の有権者のため、このような(郵便分類)システムは修正される必要がある」と指摘した。

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ウォン・ウシク記者
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