英日協力関係がさらに強固に

英国で英日外相会談

 G7(主要7カ国)外相会合に出席するため英国ロンドンを訪問した日本の茂木敏充外務大臣は3日午前(現地時間)、英国のラーブ外相と英日外相会談を行った。会談で両国は中国抑止に向けた戦略など安全保障分野はもちろん、経済分野においても関係を強化することで一致した。英国は3月16日に新たな外交・安全保障戦略「グローバル・ブリテン」を発表したが、茂木外相はこの中で英国がインド・太平洋地域を重視する考えを示したことを歓迎する意向を示した。ラーブ外相も英国が空母「クイーン・エリザベス」を日本近海に派遣することについて説明し、日本との協力関係を強化したい考えを伝えた。クイーン・エリザベスを中心とする空母艦隊は今年後半にはじめて韓国や日本などアジア諸国を訪問する。この日の英日外相会談は2時間30分にわたり行われた。

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 茂木外相は「両外相は東シナ海情勢と南シナ海情勢について意見を交換し、最近深刻化している中国の一方的な海洋進出への懸念を改めて確認した」「同じ考えを持つ国同士が緊密に協力すべきという点でも英国外相は同意した」と説明した。香港や新疆ウイグル自治区の人権問題に対する深刻な懸念でも両国は一致した。

 かつて日本と英国は1902年からおよそ20年にわたり同盟関係を結んでいた。日本は当時「アジアの英国」と言われながら発展を続けてきた。最近の両国関係は過去の同盟に匹敵するほど緊密になったとも言われている。ラーブ外相は今年1月に英国が環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)への加入を申請する際、日本から支援を受けたことに感謝の意向を伝えた。最近は日本が米国、日本、インド、オーストラリアからなる対中安全保障の枠組み「クアッド」に英国を参加させようとしているとの見方もささやかれている。

チェ・ウンギョン記者
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