-なぜ署名を偽造したのか?
右翼はあいちトリエンナーレ事務局に1万件以上のテロ脅迫メールを送ったり、電話をかけたりして世間を騒がせた。しかし、実際に大村知事のリコール運動が始まってみると、参加する人は多くなかった。田中容疑者は逮捕直前、「高須氏がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で勝利を確信する内容を投稿してしまった。事務局長として恥はかかせられなかった」と朝日新聞に語っていた。
-日本社会の反応は?
大村知事は19日に記者会見を開き、「民主主義を壊す暴挙と言わざるをえない」と批判した。民主主義の花である住民リコール制を侮辱したということだ。この運動を日本全国に広めていた大物右翼の高須院長は「偽造されたことを知らなかった」と述べた。