東京五輪は「韓日戦」だ 宿命のライバルたちが作るドラマ(6)バドミントン

 東京五輪まであとわずかとなった。朝鮮日報スポーツ部は「東京五輪は○○だ」という見出しのシリーズで、今回の大会を見るさまざまな観戦ポイントを紹介する。

■朴柱奉を越えなければならないバドミントン

 バドミントンでもし烈な韓日戦が予想されている。現在の日本代表チームの監督は現役時代に国際大会最多優勝(72回)でギネスブックに載った「レジェンド」朴柱奉(パク・ジュボン)監督だ。2004年のアテネ五輪直後、日本代表チームの指揮を取って以降、日本をバドミントン大国に変ぼうさせた。朴監督が司令塔になるまで五輪で1つもメダルがなかった日本だが、リオ五輪では金メダル1個・銅メダル1個を獲得して気炎を吐いた。

 日本は自国開催の今回の五輪で過去最多メダルを狙う。韓国と日本のバドミントンが激しくぶつかるのは女子ダブルスだ。日本は福島由紀/廣田彩花組、松本麻佑/永原和可那組が世界ランキング1・2位だ。これに対して韓国は李紹希(イ・ソヒ)/申昇チャン(シン・スンチャン)組(同4位)、金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン)組(同5位)が挑む。

キム・サンユン記者 , チェ・スヒョン記者
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  • ▲「ジャパンオープンでのダブルス優勝を再び」-バドミントン女子韓国代表の金昭英(キム・ソヨン、写真左)/孔熙容(コン・ヒヨン)組。2019年ジャパンオープンで日本組を破って優勝した2人は、東京五輪で女子ダブルスの金メダルに挑む。写真=パク・サンフン記者

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