酒宴後のコロナ感染に続き飲酒運転・大麻まで…最悪の夏を迎えた韓国プロ野球

 ソン・ウヒョンはこの前日、ソウル市江南区で泥酔状態のまま車を運転中に街路樹に衝突した容疑が持たれている。事故当時のソン・ウヒョンの血中アルコール濃度は免許取り消しレベル(0.08%以上)だった。

 起亜タイガースの外国人投手アーロン・ブルックス(31)は同日、球団をクビになった。電子タバコから大麻の成分が検出されたためだ。

 起亜はプレスリリースで、「ブルックスが注文して米国から取り寄せた電子タバコを税関が検査したところ、大麻の成分が検出されて取り調べを受けることになった」「ブルックスの任意脱退公示をKBOに要請する」と明らかにした。

 ブルックスは前日、税関当局から関連通知を受けて取り調べを受けている。ブルックスは「韓国で大麻が違法であるということは知っている。問題になった電子タバコは大麻の成分がないものだと思って注文した」「過失でファンと球団、チームメイトの名誉を失墜させることになり、大変申し訳ない」と語った。

 相次ぐ悪材料でファンの信頼を失った韓国プロ野球は10日から再開される。

■韓国人が好きな野球選手1位は?

キム・ソジョン記者
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  • ▲写真左からキウム・ヒーローズのソン・ウヒョン、起亜タイガースのアーロン・ブルックス

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