【ソウル聯合ニュース】韓国警察トップの金昌龍(キム・チャンリョン)警察庁長は16日、独島と付近の鬱陵島を訪問し、独島の警備隊員を激励した。警察庁長は独島警備の総責任者。現職の警察庁長が独島を訪問するのは2009年以降、12年ぶりとなる。 韓国警察庁は金氏の独島訪問について、聯合ニュースに「外交的な意味は全くなく、僻地に勤務する職員を激励するための訪問」との立場を示した。
一方、松野博一官房長官は金氏の独島訪問について、韓国政府に強く抗議したと明らかにした。