松山英樹、イーグルでPO制し逆転優勝=PGAツアー

ソニー・オープン最終日、ラッセル・ヘンリーを破って通算8勝目

 松山英樹(29)=日本=が奇跡のような3番ウッドのショットによりプレーオフでイーグルを出し、米男子ゴルフ(PGA)ツアー「ソニー・オープン」(賞金総額750万ドル=約8億6000万円)優勝を果たした。米ツアー通算8勝目を達成した松山は、崔京周(チェ・キョンジュ、51)と並んでPGAツアー最多勝を記録したアジア生まれの選手になった。

 松山は17日、米ハワイのワイアラエ・カントリークラブ(7044ヤード、パー70)で行われた同大会最終ラウンドを、単独首位ラッセル・ヘンリー(32)=米国=に2打リードされてスタートした。9番ホールまででヘンリーは6打、松山は3打減らして5打差に開いた。だが、10番ホールから松山は4打減らして追撃した。一方のヘンリーは後半の9ホールで1ボギーにとどまった。

 1打差まで縮まった18番ホール(549ヤード、パー5)で、松山はドライバーで338ヤード飛ばし、勝負に出た。ツーオンに成功した松山はホールまで16.7メートルの距離からツーパットしてバーディーを出した。しかし、ヘンリーは3.2メートルのバーディー・パットがホールをかすって通算合計23アンダー・257打に。松山と同打となり、勝負はプレーオフにもつれ込んだ。

 プレーオフは再び18番ホールで行われた。松山は今度は3番ウッドでティーショットを打った。ホールから276ヤード離れた地点からセカンドショットを打つ時も、もう一度3番ウッドを使った。このショットはホールの前に落ちると、ホールまであと90センチメートルの所へと転がって止まった。

 松山は「グリーンが『やわらかい』のが分かっていた。(逆光でショットがピンそばについていることは)見えていなかった。ギャラリーの歓声があったので(結果が良いことを)分かった」と語った。

 イーグルを出した松山は、ボギーを出したヘンリーを制して今シーズン2回目の優勝を果たした。ソニー・オープンは1983年に青木功(79)が日本人選手で初めてPGAツアーで優勝した大会だ。松山はいつも弱点だと言われていたパットが今大会では好調だった。

 通算3勝のヘンリーは5年ぶりの優勝に挑んだが、2位に終わった。ヘンリーが第3ラウンドまでで首位に立っていたものの、優勝できなかった試合は今回で5回目だ。

チェ・スヒョン記者

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