「ポケモンパン売ります、3万ウォンのレシート持参者のみ」…韓国コンビニの抱き合わせ商法が物議

「ポケモンパン売ります、3万ウォンのレシート持参者のみ」…韓国コンビニの抱き合わせ商法が物議

 韓国で24年ぶりに発売されたポケモンパンが人気を集め、全国的に品薄になる中、一部のコンビニエンスストアが、ポケモンパンの人気を利用した「抱き合わせ販売」を行っていることが分かった。

 インターネットの複数のコミュニティーサイトに20日、「ポケモンパンを買うためにはVIPになる必要がある」という書き込みがあった。投稿者は「ポケモンパンが人気だというが、これはやりすぎだ」として「他の品物を買いに行ったのだが、嫌な気分になってそのまま帰ってきた」とつづった。

 書き込みとともに投稿された写真には、コンビニの窓ガラスに「22年3月17日以降、ポケモンパンを販売しません」と書かれた店主名義のお知らせが貼られていた。店主は「お得意様か、一般の(ポケモンパン以外の)商品を購入した際の3万ウォン(約2950円)以上のレシートを持参した人に限って販売する」として「並んでも売りません」と書いていた。その上で、商品が入荷する時間と数量を記載していた。

 これについて、ネットユーザーたちは「店主がずうずうしくてあきれる」「本社に苦情を伝えた」「パン一つでそんなに欲を出すのか」「何も買わずに出てきた投稿者の気持ちが分かる」などの反応を見せた。一部のネットユーザーは「販売する店主がそう考えているんだから、不満なら行かなければいい」「限られた価値のあるものに大金を出すのは当たり前だ」などと主張した。

 このコンビニの本社側は「状況を確認し、直ちに対応した。問題の貼り紙は撤去した」として「最近、ポケモンパンの供給量が減少しているため、このようなことが時々発生している」とコメントした。抱き合わせ販売や押し売りについては「やってはならないことだ。こうした内容は各コンビニ店舗に何度も伝えている」と説明した。別のコンビニの本社関係者は「(ポケモンパンが)品薄になったため、コンビニのフランチャイズで同じようなことが起きているようだ」として「消費者の皆さんも(売り方に問題があった場合は)買わないでほしい」と話した。

 先月、16年ぶりに再発売されたポケモンパンは、SNS(交流サイト)などで大きな人気を集め、2014年のハニーバターチップ(スナック菓子)のように韓国全土で品切れが相次いでいる。韓国でポケモンパンを手掛ける食品大手「SPC三立」の関係者は「商品をできるだけ多く供給するために、生産ラインを24時間稼働しているが、需要が多すぎて厳しい状況」と話した。パンに封入されている「デコキャラシール」も供給が追い付いていないという。

ソン・ジュサン記者

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