韓東勲法相、検察幹部に「尹師団」配置…中央地検長にチョ・グク捜査で左遷された宋景鎬氏有力

韓東勲法相、検察幹部に「尹師団」配置…中央地検長にチョ・グク捜査で左遷された宋景鎬氏有力

 17日に就任した韓東勲(ハン・ドンフン)法務部長官が早ければ18日にも大検察庁次長検事、ソウル中央地検長、法務部監察局長など検察幹部人事を発表する見通しだ。これに先立ち、大検察庁の朴成鎮(パク・ソンジン)次長検事と李正洙(イ・ジョンス)ソウル中央地検長が辞意を表明し、両ポストは空席となっている。

 本紙の取材を総合すると、全国最大規模の検察庁として、主な事件の捜査を担当するソウル中央地検のトップである地検長には宋景鎬(ソン・ギョンホ)水原高検検事が有力であることが分かった。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が中央地検長だった当時、同地検の特捜2部長を務め、同地検第3次長検事に昇進後、チョ・グク元法務部長官を巡る捜査を統括していたが、麗水支庁長、水原高検検事に左遷された。チョ・グク氏の捜査当時、韓長官は大検察庁反腐敗・強力部長として指揮した。

 検察の人事と予算を統括する法務部検察局長には、申子容(シン・ジャヨン)ソウル高検訟務部長が有力視されている。申部長も韓長官が中央地検第3次長を務めた当時、特捜1部長を務め、その後は中央地検第1次長を歴任した。

 大検察庁次長検事には、李沅ソク(イ・ウォンソク)済州地検長が候補として検討されているという。韓長官とは司法研修院の同期で「特捜通」に属し、尹錫烈大統領が検察総長として在任中、重要ブレーンである大検察庁企画調整部長を務めた。2020年1月、秋美愛(チュ・ミエ)元法務部長官が就任後、水原高検次長に左遷された。「検察捜査権完全剥奪」政局で検察の立場を積極的に代弁した金煦坤(キム・フゴン)大邱地検長も大検察庁次長候補として取り沙汰されている。

 法務部は検察組織における指揮の空白を防ぐため、迅速に人事を検討したとされる。しかし、いわゆる「尹錫悦師団」に分類される人物が検察幹部として布陣されれば、論議を呼ぶことも予想される。

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