バイデン氏 韓国訪問終え日本へ

【平沢聯合ニュース】バイデン米大統領は22日午後、3日間の韓国訪問を終え、日本に向けてソウル近郊の京畿道平沢市にある烏山米空軍基地を出発した。

 バイデン氏が就任後、アジアを訪問するのは初めて。

 バイデン氏は20日午後に韓国入りし、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と共にサムスン電子の半導体工場を訪れた。

 21日には国のために命をささげた人たちが眠っている国立墓地・国立ソウル顕忠院を訪問。同日午後に尹大統領と初の首脳会談を行った。会談は小人数会合と単独歓談、拡大会合の順で進められ、当初予定していた90分間を超え、約110分間行われた。

 両首脳は会談後に共同声明を発表。北朝鮮の武力挑発を非難し、連合防衛態勢の強化に向けた合同軍事演習の拡大を推進する方針を明らかにした。また、半導体を含む先端技術や供給網(サプライチェーン)の協力を強化する方針を確認した。

 その後、国立中央博物館で開かれた歓迎夕食会に出席した。バイデン氏は「We go together(共に行きましょう)」と乾杯の音頭を取った。

 訪韓最終日の22日には現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長と面会。尹大統領と共に烏山基地を訪れ、朝鮮半島全域の航空作戦を指揮する韓国空軍作戦司令部の航空宇宙作戦本部(KAOC)を視察した。

 日本では23日に天皇と面会後、岸田文雄首相との首脳会談に臨み、インド太平洋経済枠組み(IPEF)の発足を宣言する。IPEFはインド太平洋で中国の経済的な影響力をけん制するため米国が提唱した枠組み。尹大統領はIPEF首脳会議にオンラインで参加する。

 24日には米日豪印の枠組み「クアッド」の首脳会議に出席する。同首脳会議が対面で開かれるのは2回目となる。

 バイデン氏はインドのモディ首相とも首脳会談を行った後、帰国の途に就く予定だ。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい