バイデン大統領、金建希夫人との交流で「ロスコ展」言及…金夫人はジル夫人に図録贈る

金建希夫人、ジル・バイデン夫人に図録をプレゼント

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の妻・金建希(キム・ゴンヒ)夫人が21日、韓米首脳会談の夕食会に先立ち、ジョー・バイデン米大統領とソウル国立中央博物館を見学した。バイデン大統領はこの時、金建希夫人が展示企画会社「コバナコンテンツ」の代表として企画して2015年に開催された「マーク・ロスコ展」に言及していたことが分かった。金建希夫人は今回訪韓していないジル・バイデン夫人に当時の展示の図録をプレゼントした、と大統領室が22日に明らかにした。

 大統領室は同日午後、金建希夫人がジル・バイデン夫人に「紺色牡丹鏡台」と「マーク・ロスコ展図録」の2点をバイデン大統領訪韓に対する答礼品として贈ったと明らかにした。特に、展示図録に関しては「美術を専攻した金建希夫人は2017年、マーク・ロスコの作品を国内で展示したことがある。バイデン大統領は21日に国立中央博物館で金建希夫人の該当の展示に直接言及した」と説明した。ジル・バイデン夫人は今回の訪韓に同行しておらず、鏡台は金建希夫人が私費で用意したとのことだ。

 尹大統領夫妻とバイデン大統領は21日の夕食会開始に先立ち、国立中央博物館内の一部展示作品を一緒に見て回った。バイデン大統領がこの時、ロスコ展に言及したのは、同日が事実上の外交行事デビューだった金建希夫人に配慮したものと受け止められている。バイデン大統領は金建希夫人とあいさつを交わし、尹大統領に「私たちは結婚をうまくやった(married up)男たち」と述べ、続く夕食会でも金建希夫人のことを「美しい」と表現していたという。

 バイデン大統領が言及したロスコ展とは、金建希夫人が2015年にコバナコンテンツの展示企画者としてソウル市瑞草区の「芸術の殿堂」で開催したものだ。マーク・ロスコ(1903-1970年)の絵画作品を韓国に運び込んで展示したが、保険会社が当時算出した作品評価額は2兆5000億ウォン(現在のレートで約2500億円)と、「韓国美術展示会史上最も高い保険料を払った」という話もあり、金建希夫人が相当な愛着を持っていることでも知られている。金建希夫人は尹大統領が大統領に当選しても自身が15年近く在職したコバナコンテンツ代表として働き続けたいという考えを持っていたが、当選後は休業または廃業する方向に考えを変えたと言われている。

キム・ウンジュン記者

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  • ▲21日午後、ソウル市竜山区の国立中央博物館で行われた歓迎夕食会に先立ち、ジョー・バイデン米大統領を出迎えた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人。写真提供=大統領室
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