ソウルで 「対馬島窃盗仏像特別セミナー」開催

ソウルで 「対馬島窃盗仏像特別セミナー」開催

 釜山草梁倭館研究会(会長:カン・ソクファン)主催の「対馬島窃盗仏像特別セミナー」が26日午後3時からソウル市中区の韓国プレスセンター19階で開かれる。2012年に文化財窃盗団が韓国に持ち込んだ対馬・観音寺所蔵の観音菩薩坐像の真偽問題がテーマ。主催の釜山草梁倭館研究会は、韓日国際交流の歴史を研究する集まりだ。セミナーでは、京畿道無形文化財のイ・ワンギュ鋳成匠が「高麗仏像と日本仏像の鋳造方式比較」に関して発表を行い、ムン・ヨンスン元文化財鑑定委員が「対馬島窃盗仏像の真偽考察」を主題に発表する。カン・ソクファン会長は「日本が略奪して行ったと推定されるという理由で、仏像の所有権を巡り論争が起きている。偽作論争もあるだけに、真偽の問題から解決すべきと考えてセミナーを開くことになった」と語った。

クァク・アラム記者

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