オンライン開催の韓日経済人会議に279人出席「手を携えて危機克服」

 韓日財界は30日、ソウルのロッテホテルと東京のザ・ホテルオークラをオンラインで結び、韓日経済人会議を開いた。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後初となる両国経済界の交流行事となった。今年で54回目を迎える同会議はコロナの影響で2020年以降、オンライン開催となっている。

 「韓日経済連携の新たなステージ」というテーマで開かれた今年の会議には両国から279人が参加した。韓国で170人、日本で109人が集まった。出席者らは尹錫悦政権発足を機に両国関係改善への期待感を隠さなかった。 韓日経済人連合会会長として韓国側で会議を主催した金ユン(キム・ユン)三養ホールディングス会長は開会の挨拶で、「過去数年間、複合的な政治、外交対立が大きな教訓となり、(韓日企業家の間には)時間を無駄にすることなく協力しなければならないという自覚が生じた」とし、「これからはさらに深まった信頼に基づき、貿易、産業、投資、金融、観光など全ての分野で韓国(企業)が先頭に立つべきだ」と訴えた。日韓議員連盟の額賀福志郎会長も「就任を祝うために表敬訪問した際、尹大統領が『今は韓日関係が戦後最も冷え込んだ時期だが、最も関係が良かった時期に戻そう』と語った。全面的に共感する。危機はすなわちチャンスという意味で、今は両国関係改善の絶好の機会だ」と述べた。

 同日の会議には、韓国側から金ユン会長をはじめ、安徳根(アン・ドックン)産業通商資源部通商交渉本部長、姜昌一(カン・チャンイル)駐日大使、具滋烈(ク・ジャヨル)韓国貿易協会会長、辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長=日本名・重光昭夫=、尹鍾圭(ユン・ジョンギュ)KB金融グループ会長らが出席した。日本からは岩田和親・経済産業大臣政務官(次官級)、額賀福志郎・日韓議員連盟会長、岡素之・日韓経済協会副会長(住友商事特別顧問)らが出席した。

 韓日経済界の交流は今年再び活発化する見通しだ。2018年から中断している韓日商工会議所会長団会議が再開される予定で、貿易協会も6月に3年ぶりに「東京韓国商品展示相談会」を開催する。7月には日本の経済団体連合会(経団連)会長団が訪韓し、全国経済人連合会(全経連)と韓日財界会議を開催する計画だ。

イ・ギウ記者

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  • ▲30日にソウル市内のホテルで開かれた第54回韓日経済人会議に出席した韓国側の財界関係者がオンラインで結ばれた日本側出席者と記念撮影している。/NEWSIS

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