韓国人の日本旅行、もし現地でコロナに感染したらどうすればよいか

韓国人の日本旅行、もし現地でコロナに感染したらどうすればよいか

 海外旅行が続々と再開されている中、日本も徐々に規制を解除している。5月17日より韓国をはじめとする一部国家に限って新型コロナワクチン3回目接種者入国時の隔離義務を解除したのに続き、6月には旅行会社を通じた団体観光も可能になる見通しだ。ただし、日本でも現在、連日1万-3万名台の感染者が発生しており、日本滞在中に感染するリスクは捨てきれない状況だ。

■日本政府、団体観光客の入国許可を検討

 韓国外交部が5月31日に明らかにしたところによると、日本は韓国・米国・中国など98カ国・地域からの観光客の入国を許可することにしたという。これらの国々から日本に入国する場合、6月1日から3回目ワクチン接種完了者も未完了者も日本入国後、空港内PCR検査および入国後3日目のPCR検査、施設隔離・自己隔離の対象から除外される。現地公共交通機関も制限なく利用が可能になる。これまで日本に入国するには出発72時間以内にPCR検査を受けた上で陰性確認書を提出し、空港で検査を受けなければならなかったが、6月からはこのような過程はすべて省略される。

 現在、日本はビジネス・留学などに限りビザを発行しており、単なる観光目的の入国は許可していない。しかし6月10日からは98カ国・地域に限って旅行会社を通じて団体観光客の入国を許可する案を検討中だ。これまでは一日の入国者数を自国民を含めて1万人に制限していたが、これも2万人に拡大する方針だ。

 日本訪問を終えた後、韓国に戻る時は、入国前48時間以内に受けたPCR検査または24時間以内に受けた専門家用迅速抗原検査の陰性確認書を提出しなければならない。自己検査キットの結果は認められない。ただし、日本では迅速抗原検査を受けにくいため、帰国前にPCR検査を受けなければならないものとみられる。日本国内のPCR検査費用は病院では15万ウォン(約1万5000円)前後、空港では30万ウォン(約3万円)台だという。

■感染したら10日後に韓国入国可能に…隔離費用発生は避けらず

 問題は、日本滞在中でも新型コロナ感染判定を受ける可能性があるという点だ。現在、日本は新型コロナ感染拡大の勢いがピークを過ぎているが、依然として一日1-3万人台の感染者(5月30日は1万2207人)が発生するなど、安心できない状況だ。

 日本政府は感染者に対して7日間の隔離を原則としている。しかし、7日間の隔離が終わっても、韓国に戻るにはさらに3日過ごさなければならない。韓国政府の指針上、海外で感染判定が出た場合、感染判定日から10日経過後に入国が許可されるからだ。入国するためには10日経過するのを待つか、現地で7日間の隔離後にPCR検査を受けて陰性判定を受けなければならない。

 新型コロナ感染で現地での滞在を延長する場合、この期間中に発生する費用もあなどれない。症状がひどく、病院で治療を受けたり入院したりすれば、加入している旅行保険に応じて補償が可能だが、自己隔離だけの場合は宿泊・食事費用を支援してもらえない可能性が高い。7-10日間の隔離費用と検査費用などを考慮すると、100万ウォン(約10万円)以上の追加費用を支払わなければならない場合がある。

 日本訪問を計画中なら新型コロナ関連指針とともに、治療費支援の可否や旅行者保険商品などを事前に徹底的に点検する必要がある。日本政府の防疫指針も確認する一方、感染予防のためには現地でもマスク着用や手洗いなど、韓国で行っている基本的な防疫規則は順守すべきだ。

チョン・ジョンボ・ヘルス朝鮮記者

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