4大国の大使人選終了、駐日大使内定の尹徳敏氏は慶応で博士号取得の対日外交専門家

駐日・中・ロ韓国大使に尹徳敏・鄭在浩・張虎鎮氏が内定

 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が、駐日韓国大使に尹徳敏(ユン・ドクミン)元韓国国立外交院長(63)、同じく駐中大使に鄭在浩(チョン・ジェホ)ソウル大学政治外交学部教授(62)、駐ロ大使に張虎鎮(チョン・ホジン)元外交長官特別補佐官(61)を内定したことが3日までに分かった。3人は駐在国政府のアグレマン(任命同意)手続きが終わり次第、赴任する予定だ。これで、ジョー・バイデン大統領の訪韓を前に外交官出身の趙太庸(チョ・テヨン)元議員を駐米大使に任命した尹大統領の4大国大使の人選が事実上終了した。

 駐日大使に内定した尹徳敏元院長は、慶応大学で博士号を取った対日外交の専門家だ。朴槿恵(パク・クネ)政権時代に国立外交院長(次官級)を務めた。大統領選では尹錫悦陣営の外交・安保ブレーンとして活動し、尹大統領がまだ当選人だったころ、韓日政策協議代表団のメンバーとして日本を訪れた。外交消息筋は「尹元院長は日本の学界や報道機関で韓日外交問題を扱う際、頻繁に諮問に応じている韓国の代表的な国際政治学者」と語った。

 駐中大使に内定した鄭在浩教授は、米国ミシガン大学で中国政治を研究して博士号を取得。2013年からソウル大学アジア研究所の傘下にある米中関係研究センターの所長を務めた。香港で数年間研究を行い、中国語も巧みな人物だ。大統領室の関係者は「米中覇権競争が加速している状況で、米中双方を知る人物という点が強み」と語った。また鄭教授は、尹大統領とはソウル・冲岩高校の同窓でもある。

 駐ロ大使のアグレマンを待つ張虎鎮・元特別補佐官は、外務考試16期合格の外交官出身だ。外交部(省に相当)で東欧課長、在ロシア韓国大使館政務参事官、北米局長、北核外交企画副団長などを歴任した。ソウル大学外交学科卒だ。

崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者

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