EPL得点王ソン・フンミンの移籍料は世界88位、こんなに安くてもいいのか?

FIFA傘下研究センター発表…アジア人選手では唯一の100位以内

EPL得点王ソン・フンミンの移籍料は世界88位、こんなに安くてもいいのか?

 ソン・フンミン(29)=トッテナム=がアジア人選手としては唯一、サッカー選手の移籍料で世界トップ100人の中に入った。


 ソン・フンミンは国際サッカー連盟(FIFA)傘下の国際スポーツ研究センター(CIES)が7日に発表した全世界で移籍価値の高いサッカー選手100人中88位になった。ソン・フンミンの予想移籍料は5290万ユーロ(約75億1100万円)だ。キリアン・エムバペ(23)=パリ・サンジェルマン=が2億560万ユーロ(約292億円)と最も高く、2日にブラジル代表としてソウル・ワールドカップ・スタジアムでプレーしたビニシウス・ジュニオール(21)=レアル・マドリード=が1億8530万ユーロ(約263億円)で2位だった。3位は1億5260万ユーロ(約216億7000万円)のアーリング・ハーランド(21)=マンチェスター・シティ=だった。

【写真】ソン・フンミン、Aマッチ100試合出場達成

 しかし、ソン・フンミンが2021-22シーズンの5大ビッグリーグ(イングランド・スペイン・イタリア・ドイツ・フランス)の中でも最も競争が激しいイングランド・プレミア・リーグ(EPL)で23ゴールを決めて得点王になったことを考えれば、CIESの評価はやや厳しく見える。サッカー移籍市場統計サイトの独トランスファーマルクト(Transfermarkt)は、ソン・フンミンの市場価値を全世界で13番目に高い8000万ユーロ(約113億6000万円)と見ている。なぜこれだけの違いが出るのだろうか。


 CIESは選手の価値を評価する時、トランスファーマルクトよりも選手の年齢や将来性の方に比重を置いて評価している。英BBCも「CIESは選手の年齢・競技力・所属チームの経済的価値などを考慮して予想移籍料を決める」と説明する。CIES発表のエムバペ、ビニシウス、ハーランドをはじめとする上位16人は全員25歳以下だ。ソン・フンミンと並んでEPL得点王になったモハメド・サラー(29)=リバプール=(5500万ユーロ=約78億1200万円)は81位、EPLの今年の選手賞を受けたケビン・デ・ブライネ(30)=マンチェスター・シティ=(5730万ユーロ=約81億3800億円)は76位にとどまった。ソン・フンミンのチームメイトであるハリー・ケイン(28)が31位(7810万ユーロ=約111億円)なのがむしろ異例だ。「サッカー界のスター」クリスティアーノ・ロナウド(37)=マンチェスター・ユナイテッド=とリオネル・メッシ(34)=パリ・サンジェルマン=は100位以内にも入っていない。


 一方、トランスファーマルクトは当面の選手に対するチームの需要、評判、名声なども考慮して評価することで知られている。トランスファーマルクトによると、サラーとケインの市場価値は1億ユーロ(約142億円)で、ビニシウスと並び世界3位、デ・ブライネが9000万ユーロ(約127億8000万円)で5位タイだ。1位はエムバペの1億6000万ユーロ(約227億2200万円)、2位はハーランドの1億5000万ユーロ(約213億円)となっている。


 ソン・フンミンの年俸はEPL全体の30位以内だ。スポーツ契約情報サイトのスポトラック(Spotrac)によると、ソン・フンミンの年俸は728万ポンド(約12億1600万円)でEPLの31位タイだった。


 ソン・フンミンは6日、自身にとって100回目のAマッチ(国家対抗戦)だったチリ戦で「センチュリークラブ(Aマッチ100試合出場)」の仲間入りを自らの祝砲弾で祝った。7日未明、ソン・フンミンはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「意義深い日、特別な場所でたくさん祝っていただき、本当にうれしいです。韓国代表として太極マーク(韓国国旗マーク)をつけて迎えた試合が既に100試合にもなるなんて、あらためて感慨深く、多くの機会を共にできてとても栄光に思います」と投稿した。


ソン・ウォンヒョン記者

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