チョ・ミン氏の釜山大入学取り消し訴訟の審理開始、裁判所は証人申請を拒否

 チョ・グク元法務部長官の娘チョ・ミン氏が釜山大学を相手取り、入学許可取り消し処分の取り消しを求めた訴訟の審理が9日、釜山地裁で始まった。チョ氏側は入試不正行為などに関連する証人を申請したが裁判所に拒否された。

 チョ氏は2カ月前に入学取り消し処分の執行停止を申し立て、審理が開かれるのは初めてだ。チョ氏本人は出席せず、双方の訴訟代理人だけが出席した。チョ氏側は法務法人共存と法務法人正人が、釜山大学側は法務法人国際がそれぞれ弁論を担当した。

 チョ氏側は同日、入試不正行為に関連し、公州大、韓国科学技術研究院(KIST)、東洋大の教授を、釜山大の裁量権乱用に関しては、病院勤務医師や必要に応じて家族をそれぞれ証人として申請した。

 しかし釜山地裁は「教授らは刑事事件で既に取り調べを終えており、証人と呼ぶことは不必要な手続きだ」とし、「漏れた部分があれば証人ではなく、事実照会を通じて確認してほしい」と申請を却下した。

 釜山地裁はまた、釜山大側に対し、チョ・ミン氏に対する高麗大学の入学取り消し処分と釜山大医学専門大学院の入学取り消し処分の関連性について調べるよう求めた。

 審理は今後の日程などを協議し、10分余りで終わった。 次回の審理は8月11日に行われる予定だ。

 これに先立ち、釜山大は今年4月5日、募集要項の「虚偽書類を提出した場合、入学が取り消される」という条項に基づき、チョ氏の2015学年度の医学専門大学院への入学を取り消した。

 これに対し、チョ氏は学校側の入学取り消し決定の執行停止を申し立て、釜山地裁は4月18日、チョ氏の申し立てを一部認め、判決言い渡しから30日後まで入学取り消しの効力を停止させた。

パク・チュヨン記者

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  • ▲写真=チョ・グク元法務部長官

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