北朝鮮との第2延坪海戦から20年 「勝戦記念式」開催=韓国

【平沢聯合ニュース】2002年6月に北朝鮮に近い韓国の延坪島周辺海域で起きた韓国と北朝鮮による銃撃戦、第2延坪海戦から丸20年を迎え、ソウル南方の京畿道・平沢の海軍第2艦隊司令部で同海戦の「勝戦記念式」が開かれた。

 海軍は、これまで「記念式」と呼んでいた式典を今年から「勝戦記念式」に変更した。第2延坪海戦の記念碑の名称も、「戦蹟碑」から「戦勝碑」に変える。北朝鮮軍の奇襲攻撃に対し、黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)を命がけで守った勝ち戦として記録することで、第2延坪海戦の意義を高めると海軍は説明している。

 式典には参戦した将兵や遺族をはじめ、李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官、国会議員ら300人余りが参列した。

 李氏は海戦で死亡した6人の名前を呼びながら、「彼らの崇高な犠牲は私たちの胸に残るだけでなく、韓国史に永遠に息づくだろう。第2延坪海戦の英雄たちが成し遂げた勝利の歴史を継承していく」と述べた。

 第2延坪海戦は、サッカーのワールドカップ(W杯)韓日大会の熱気に包まれていた02年6月29日、NLLを侵犯した北朝鮮の警備艇が韓国海軍の高速艇「チャムスリ357号」に先制攻撃を加えたことで発生。韓国側はこの奇襲攻撃に即刻反撃し、NLLを守った。韓国海軍は高速艇の艇長ら6人が死亡した。北朝鮮軍は約30人の死傷者を出したとされる。

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