尹大統領「岸田首相は両国関係を発展させるパートナーになれると確信」

歓迎晩さん会で初めて対面し3-4分間対話

尹大統領「岸田首相は両国関係を発展させるパートナーになれると確信」

 尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は28日(現地時間)、NATO(北大西洋条約機構)首脳会議の歓迎晩さん会で日本の岸田文雄首相と対面し「韓日関係正常化」に向けた意思を伝えた。韓日首脳会談は実現しなかったが、両首脳は初めて顔を合わせた場で関係改善の必要性について一致した考えを直接確認した。

 岸田首相が先に尹大統領に近づいて声を掛け、尹大統領の就任と統一地方選挙の勝利を祝い、尹大統領は「岸田首相も(7月10日の)参議院選挙で良い結果が出ることを願う」と答えたという。韓国大統領室が伝えた。尹大統領は「私とスタッフたちは参議院選挙が終わった後、韓日間の懸案を迅速に解決し、未来志向的に進む考えを持っている」と説明した。岸田首相は感謝の意向を伝え「尹大統領が韓日関係改善のため努力してくださっていることを知っている。韓日関係がより健全な関係に発展できるよう努力しましょう」と述べた。両首脳は3-4分ほど対話を交わしたという。

 尹大統領は29日、NATO首脳会議の前に行われた略式会見で岸田首相について「韓日関係を改善させ、両国の未来に共通の利益をもたらし関係を発展できるパートナーになれると私は確信するようになった」と評した。

 両首脳は29日に韓国・日本・オーストラリア・ニュージーランドの首脳会談と韓国・米国・日本の首脳会談、さらにNATO首脳会議でも顔を合わせた。韓日首脳が直接対面するのは昨年6月に当時の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と菅義偉首相が英国で開催されたG7(先進7カ国)首脳会議で顔を会わせて以来1年ぶりだ。今回韓日の首脳が関係改善に言及したことで、強制徴用や慰安婦問題など歴史問題解決に向けた取り組みが日本の選挙後に本格的に行われるとの見方も浮上している。

キム・ドンハ記者

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