尹大統領「韓米日協力は世界の平和・安定の中心軸」

尹大統領「韓米日協力は世界の平和・安定の中心軸」

 北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が開かれたスペイン・マドリードで29日、韓米日3カ国首脳が4年9カ月ぶりに首脳会談を開いた。韓日米3カ国首脳は北朝鮮による核・ミサイルの脅威に対する3カ国の協調を確認した。北朝鮮の核が韓半島だけでなく、世界の平和を脅かす状況で、それに対応する韓日米の協力は世界平和を守る中心軸だとの認識で一致した。

 3カ国首脳による会談は約25分間行われ、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は北朝鮮の核問題について、「原則に沿った強硬な対応」を提案した。北朝鮮が年初来、弾道ミサイルによる挑発を18回強行し、7回目の核実験が迫っていることを示す兆候がとらえられているためだ。バイデン米大統領は北朝鮮の核・ミサイル開発の資金源を遮断する必要性を強く主張したもようだ。今後はイエレン米財務長官が7月中に訪韓するなど、韓米日3カ国は北朝鮮の資金源に対する締め付けに乗り出すとみられる。

 最初に発言をしたバイデン大統領は「韓米日3カ国による協力は、我々の共通目標達成にとって非常に重要だ」とし、「そこには韓半島の完全な非核化、自由で開かれたインド太平洋地域も含まれる」と述べた。同時に「こうした形式の対話が持続し、3カ国の相互協力が強化されることを希望する」と呼び掛けた。バイデン大統領は「我々は北朝鮮が引き続き核実験を行うという懸念を抱いている」と述べた。

 尹大統領は「北朝鮮による核・ミサイルの脅威が高度化し、国際情勢がさらに不安定となった状況で、韓米日による協力の重要性がさらに高まった」とし、「約5年ぶりに開かれた韓米日首脳会談は域内および世界的な問題解決のため、3カ国の協力を強化する意思を示すものだ」と述べた。 尹大統領は「きょうの会議を契機に、韓米日による協力が世界の平和と安定のための重要な中心軸として位置づけられることを期待する」と続けた。

 最後に発言した日本の岸田文雄首相は「北朝鮮の追加的な挑発の可能性がますます深く懸念される」とし、「韓米日の協力強化が必要だ」と述べた上で、「北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する韓米日協力を強化する」と強調した。

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