マルーン5、韓国ファンを意識か…公式HPの旭日模様をこっそり削除

【NEWSIS】来韓公演を前に、公式ホームページ(HP)に旭日模様を載せてひんしゅくを買っていた米国の人気ポップ・ロックバンド「マルーン5(Maroon 5)」が、問題の旭日模様をこっそり削除していたことが6日までに分かった。

 大衆音楽界によると、マルーン5の公式HPには6日午後現在、それまでメインページを装飾していた旭日旗模様がなくなっていた。代わりにメンバーたちの姿がメインページを飾っている。

 マルーン5は今月2日、公式HPで、11月から始まるワールドツアーの追加公演の日程を発表したが、背景写真が旭日旗模様になっており、これが問題視された。マルーン5は11月30日、ソウル市内の高尺スカイドームで3年9か月ぶりに公演を開催する。

 マルーン5の旭日旗騒動は今回が初めてではない。2012年に発表した楽曲『ワン・モア・ナイト』のミュージックビデオにも旭日旗が登場し、物議を醸した。

 今回は、韓国の音楽ファンによる反発がさらに強まった。「全世界の旭日旗退治キャンペーン」を展開している誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は、マルーン5側に対し、公式サイトに登場する旭日旗模様を削除するよう電子メールで要請した。

 マルーン5にとって韓国の市場はかなり大きい。6枚目のアルバム『レッド・ピル・ブルース』の発売を記念して2019年2月に高尺スカイドームで開催した来韓公演では、3万席がぎっしり埋まった。通常、高尺スカイドームでアーティストが公演する際、観客は2万人前後だ。マルーン5の韓国での人気がいかに高いかが分かる。また、マルーン5の楽曲は、K-POPが強さを示す韓国の音楽配信サイトでも上位にランクインする。

 こうした状況の中、韓国のファンによる反発が続いたため、旭日模様騒動を放置することはできなかったとみられる。

 旭日模様は、日本の旭日旗が基になっている。旭日旗とは、日章旗(日本の国旗)の赤い太陽マークの周囲に赤い光線が放射状に描かれた旗だ。日本の帝国主義、軍国主義の象徴とされ、戦犯旗と考えられている。韓国など日帝の被害国ではタブー視される。

 今回のマルーン5による旭日模様削除の例に見られるように、旭日旗が全面的に姿を消すよう韓国のネットユーザーたちが力を合わせるべきとの声が上がっている。

イ・ジェフン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • 2022年7月6日、マルーン5のワールドツアー公式HP。変更前と変更後。(写真=公式HPの画面キャプチャー)

right

あわせて読みたい