日本に連れ去られた朝鮮陶工の子孫、15代沈寿官さんが424年ぶり韓国で墓参り

 朝鮮の陶工・沈当吉(シム・タンギル)の子孫の第15代沈寿官(シム・スグァン)さん(62)が9日、京畿道金浦市大串面の青松沈氏の墓を訪れ参拝し、告由祭(家内の重大事を先祖に伝える儀式)を執り行った。沈寿官家は先祖の沈当吉が1598年の丁酉(ていゆう)再乱(慶長の役)の際に全羅北道南原で日本軍に捕らえられ、現在の鹿児島県に連れ去られてからも400年以上にわたり代々陶工を続け、日本で有名な薩摩焼を興した陶芸の名門一家だ。明治維新の際、家業を引き継いできた第12代沈寿官から本名の代わりに「沈寿官」という名前を受け継いでいる。第15代沈寿官さんは今年5月の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領就任式にも出席したが、その際に青松沈氏の関係者と面会して「沈当吉の族譜を探し出した」との知らせを聞き、これをきっかけに金浦を訪れ424年ぶりに先祖の墓を参拝した。

ペク・スジン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
関連フォト
1 / 1

left

  • ▲日本の陶磁器の名匠、15代沈寿官さんが9日、京畿道金浦市で先祖の墓参りを行った。/聯合ニュース

right

あわせて読みたい