依然続く私邸前デモに文前大統領夫人「相手が低俗なら私たちは気高く」、娘は「もう我慢できない」

 慶尚南道梁山市にある文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の私邸周辺で続くデモをめぐり、娘ダヘ氏が14日、文前大統領の妻で自身の母親である金正淑(キム・ジョンスク)夫人の言葉を引用し「これ以上我慢する理由はない」と自身のツイッターに書き込んだ。

 ダヘ氏はツイッターに「When they go low, we go high. 相手が低俗なら、私たちは気高くいきましょう」というバラック・オバマ元米大統領の妻ミシェル・オバマ氏の言葉をつづった。

 ダヘ氏は、ミシェル氏の自叙伝を読んだ金正淑氏からこの言葉を何度も聞かされ、我慢を続けてきたという。しかし「両親とも国民のための仕事を退いたのだから、これ以上我慢する理由はない」とつづり「あなたにも家族がいるでしょう?」と問い掛けた。

 ダヘ氏はさらに、文前大統領の私邸前デモを特集したテレビ番組の映像の一部をシェアした。

 映像には、デモ参加者が「私のような者が火をたきつけて、あの方(文前大統領)が刑務所に行ったらその前でテントを張って再度(デモを実施する)」「死刑になるまであの方を追い続ける」と話す様子が移っている。

 ダヘ氏は12日にもツイッターを更新し「いつになったら家族で静かな午後のティータイムを過ごせるのだろう」と不満を吐露。さらに「カネを稼ぐのに血眼になっているユーチューバーたちは一日も休まず発狂している。うるさい」とつづった。

 文前大統領の秘書室は今年5月、私邸前でのデモをめぐり「周辺住民の健康や日常が脅かされている」として法的措置を取るとの立場を表明した。実際に5月31日、文前大統領夫妻は代理人を通じ、3つの保守団体のメンバーら4人を警察に告訴した。

 今月13日には、私邸前でデモを続けるユーチューバーをストーカー行為の容疑で告訴。文前大統領側によると、このユーチューバーは保守系のチャンネルを運営し、カメラのズームレンズで私邸の内部まで撮影してユーチューブで中継していたという。

イ・ガヨン記者

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  • ▲写真=文前大統領の「インスタグラム」

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