フィギュア界の「スーパースター」羽生結弦引退…プロ転向、高難度ジャンプ挑戦は続く

フィギュア界の「スーパースター」羽生結弦引退…プロ転向、高難度ジャンプ挑戦は続く

 アジアの選手として初めて五輪フィギュアスケート男子シングル金メダルを獲得し、66年ぶりとなる五輪フィギュア男子2連覇まで果たした日本のスーパースター、羽生結弦(27)が今後は競技会に出るつもりはないとの考えを明らかにした。しかし、プロスケーターとしてアイスショーなどの公演には出演し、誰も公式大会で成功したことのない「クワッドアクセル(4回転半)」ジャンプに挑戦し続けることを表明した。

 羽生は19日、東京都内で記者会見を開き、「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意した」「競技会の緊張感が恋しくなることは絶対ないと言い切れる」「責任を持って行動して発言し、アスリートとして自分の活動を全うしたい気持ちでいる」「結果に対して取るべきものはとれた」と語った。

 その上で、「4回転半ジャンプを成功させて皆さんの前で見せたい」「より一層取り組んで、皆さんの前で成功させられることを考えながら、これからも頑張っていきたい」と述べた。

 美少年と呼ばれるにふさわしい容姿と抜群の演技力を持つ羽生はこの10年間で最も人気のあるフィギュア男子界のスターだった。技術的にも芸術的にもフィギュアのレベルを引き上げた伝説的な選手だと評されている。2014年のソチ冬季五輪と2018年の平昌冬季五輪で金メダルを獲得し、世界選手権で2回(2014年・2017年)金メダルを手にした。羽生が演技を終えるたびにファンたちは彼が一番好きなクマのプーさんのぬいぐるみをリンクに投げた。

 羽生は五輪2連覇以降、けがのために大会日程を予定通りこなせなくなった。今年2月の北京冬季五輪では4位に終わり、クワッドアクセルに挑戦したものの転倒した。だが先月、日本でアイスショーツアーに出演した。

 宮城県仙台市出身の羽生は2011年の東日本大震災時にリンクでスケート靴を履いたまま避難し、家族と一緒に避難所生活を送ったこともあった。このため、羽生は日本で国家的な危機を共に克服した象徴的な人物として愛されている。

チェ・スヒョン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • フィギュア界の「スーパースター」羽生結弦引退…プロ転向、高難度ジャンプ挑戦は続く

right

あわせて読みたい