1台40億ウォンのロシア軍戦車、1発1億ウォンのミサイル被弾で大破炎上

1台40億ウォンのロシア軍戦車、1発1億ウォンのミサイル被弾で大破炎上

 ウクライナ軍のジャベリン・ミサイル1発でロシア軍の主力戦車が何もできないまま破壊される様子がキャッチされた。

 21日(現地時間)に外信が伝えたところによると、ウクライナ軍は前日、米国製のFGM148「ジャベリン」対戦車ミサイルでロシア軍の主力戦車T80BVを吹き飛ばす動画を公開した。ここには、兵士の撃ったミサイルが目標に向かって飛んでいく場面が登場し、やがてミサイルは、野原に止まっていたロシア軍の戦車に命中する。戦車はたちまち真っ赤な炎を噴き上げて爆発し、黒い煙が立ち昇った。

【映像】ウクライナ軍が公開したロシア軍戦車爆発の瞬間

 ジャベリン・ミサイ1発でロシア軍の戦車を倒す様子は、翌日もう一度公開された。ウクライナ国防省が「陸軍第92機械化旅団の任務遂行」としてツイッターに上げた動画だ。この動画にも、放物線を描いて飛んでくるウクライナ軍のミサイルで、ロシア軍の戦車がめらめらと炎上する様子が収められていた。

 米国から持ち込まれたジャベリン・ミサイルは、今回の戦争でウクライナ軍がロシアの足を引っ張る主な兵器の一つに挙げられる。兵士が肩にかついで撃てる軽量級の兵器だが、分厚い戦車の装甲を貫いてしまうほど優れた精度と威力を誇る。最大射程は2500メートルで、厚さ60センチから80センチの装甲を貫通できる。

 ジャベリンは、ミサイルを目標まで誘導し続ける必要がなく、ミサイル自ら目標を探していく兵器だ。熱センサーで見つけた目標をミサイルが記憶し、発射後は弾頭内にある熱センサーが捉えている映像と対照しつつ飛んでいく方式だ。このため、射手はミサイル発射直後にその場を離れることができる。

 1発当たりの価格は9000万-1億ウォン(現在のレートで約950-1050万円。以下同じ)の水準だ。一方、ロシア軍の戦車は1台当たり30億-40億ウォン(約3億2000万-4億2000万円)の水準といわれていて、1億のミサイル1発で40倍も高い戦車を破壊していることになる。ウクライナ戦争の状況を記録している「オリックス」というブログによると、前日までにロシア軍が失った戦車の数は少なくとも700両以上。このうち半数はウクライナ軍によって破壊され、3分の1ほどはウクライナ軍に捕獲されたと伝えられている。残りは整備不良などの理由で廃棄された。

ムン・ジヨン記者

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