ウリィ・新韓銀の2兆ウォン海外送金疑惑、韓国検察が捜査着手…金融監督院と挟み撃ち

 韓国のウリィ銀行と新韓銀行で起きた巨額の外国為替異常取引について、検察が捜査に着手した。

 法曹界によると、最高検察庁は最近、金融監督院から事件に関する「捜査参考資料」を受け取り、ソウル中央地検国際犯罪捜査部に提供した。現在は捜査チームが資料の検討を進めている。

 資料には、新韓銀行経由で1兆3000億ウォンを中国などに送金した企業、ウリィ銀行経由8000億ウォンを海外に送金した企業に対する金融監督院の検査内容が含まれているという。

 検察はまず、問題の海外送金が仮想資産投機勢力による違法なマネーロンダリング(資金洗浄)だったかどうかの確認に重点を置いて調べている。

 事件はある企業の役員が大邱市に住所を置いていることから、大邱地検が捜査してきたが、ソウル中央地検が事件を引き継ぎ、共同で捜査に乗り出す可能性もある。検察関係者は「現段階では一部を中央地検、一部をこれまで捜査に割り当てた状態だ」と話した。

 これに先立ち、ウリィ銀行はソウル市内の支店で最近1年間に8000億ウォンに達する異常な外国為替取引が行われた事実を内部監査で把握し、金融監督院に報告した。それを受け、金融監督院は先月23日、問題の支店に対する現場検査に着手した。

 金融監督院はその後、新韓銀行からも1兆3000億ウォンの異常な外国為替取引に関する報告を受け、先月30日に問題の支店に対する現場検査を行った。

キム・ジョンヨン記者

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  • ▲写真=ソウル中央地検/NEWSIS

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