死亡した参考人は李在明選対の車を運転、1500万ウォン受け取っていた=公務用クレカ流用疑惑

 共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)議員の妻キム・ヘギョン氏による京畿道の公務用クレジットカード私的流用疑惑と関連し、警察で参考人聴取を受けた後、自ら命を絶った40代男性K氏が昨年、民主党大統領選候補予備選の期間に李議員の選対で車を運転し、約1500万ウォン(約153万円)を受け取っていたことが3日までに分かった。

 死亡したK氏は昨年7月末から10月末まで「配偶者車両運転手活動費」の名目で約1500万ウォンを受け取ったという。このため、政界では死亡したK氏がキム・ヘギョン氏の車を運転していたとの主張もある。

 これについて、李議員側は同日、「大統領選の予備選期間中にキム・ヘギョン氏の車を運転した人物は、キム・ヘギョン氏がよく知っているボランティアで、(死亡したK氏とは)別の人物だ」とした上で、「(死亡した)K氏は配偶者室の先導車両を運転し、政治資金法に基づき、適法に契約を結び、単純労務である車両運転業務に対する手当を受け取った」説明した。

 死亡したK氏が予備選期間中にキム・ヘギョン氏に随行した運転手だったという証言が報じられたことについて、李議員側は前日、「当時の(キム・ヘギョン氏の車両の)運転手は全く別の人物だ」とし、「ありもしない関係を無理につくり上げようとする陰謀と歪曲だ」と反論した。

 死亡したK氏は「公務用カード流用疑惑」の中心人物である元京畿道公務員B氏の知人で、今回の事件と関連し、警察で参考人聴取を受けた後、7月26日に自ら命を絶った。警察はキム・ヘギョン氏の随行秘書を務めたB氏が死亡したK氏のクレジットカードで決済を行った後で取引をキャンセルし、改めて京畿道の公務用カードで再決済する「すり替え」を行っていた状況を把握したとされる。

 一方、京畿南部警察庁反腐敗·経済犯罪捜査隊は同日午前、「公務用カード流用疑惑」事件の被疑者として、B氏に出頭を求めて事情聴取を行った。B氏は京畿道庁医務室で不法にキム・ヘギョン氏に必要な処方せんを受け取った疑惑も指摘されている。警察はB氏にキム・ヘギョン氏をはじめとする上層部からの指示があったかどうかなどを追及したという。警察は今月中旬までに「公務用カード流用疑惑」の捜査を終えられると明言しているだけに、キム・ヘギョン氏の聴取も近いとの見方が出ている。

権祥銀(クォン・サンウン)記者

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  • ▲写真=共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)国会議員/NEWSIS

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