サンバンウルの捜査資料漏えい、捜査官を緊急逮捕=水原地検

サンバンウルの捜査資料漏えい、捜査官を緊急逮捕=水原地検

 韓国の下着メーカーのサンバンウルグループに対する検察の捜査情報流出疑惑を捜査している水原地検は4日、捜査情報を授受した疑いで捜査官のA容疑者とサンバンウル役員のB容疑者を緊急逮捕した。検察はまた、A容疑者の自宅と事務所を捜索した。A容疑者はサンバンウルで浮上した横領・背任疑惑を捜査している水原地検刑事6部の所属で、B容疑者は元検察官だという。流出した捜査資料には、サンバンウルに対する捜索令状案が含まれていたとされる。

 本紙の取材を総合すると。捜査情報流出を巡る捜査は、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)国会議員の弁護士費用代納疑惑を捜査していた水原地検公共捜査部が7月初め、李泰炯(イ・テヒョン)弁護士の事務所を捜索した過程で、刑事6部のサンバンウルグループに関する捜査資料を発見したことが発端とされる。刑事6部は今年初め、金融情報分析院(FIU)からサンバンウルグループの不審な資金の流れに対する資料の提供を受け、2020年に発行した45億ウォン(約4億5800万円)規模の転換社債の販売過程などを捜査していたが、それに関する捜査資料が見つかったという。李弁護士は20年、李在明議員の公職選挙法違反事件で弁護人を引き受けた。

 これに関連し、検察は7月23日、刑事6部に勤務していた捜査官C氏を流出者とみて、事務室を捜索した。容疑を否認したC氏は最近、捜査部署を外れた。検察は追加捜査の過程でA容疑者に捜査情報流出の疑いがあることを発見し、今回緊急逮捕したという。検察はA容疑者が李弁護士の事務所と別の検察出身弁護士に資料を流出させたとみて捜査している。

 一方、検察は2日、サンバンウルグループが捜査情報流出に介入したかを確認するため、ソウル市竜山区のサンバンウル本社を捜索した。検察は5月末、捜査情報が流出した直後、サンバンウルの実質的オーナーとされるK元会長が海外に出国したとみて捜査している。

宋元亨(ソン・ウォンヒョン)記者、李世永(イ・セヨン)記者

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