トヨタが電気自動車「bZ4X」オーナーに買い戻しを提案…走行中にタイヤ脱落の恐れ

 日本の自動車メーカー・トヨタが製造した電気自動車「bz4x」が、最悪の場合走行中にタイヤの脱落する欠陥を解決できず、すでに販売した車の買い戻しをオーナーに提案した。

 ブルームバーグ通信など外信各社が7日に報じた内容によると、トヨタは電気自動車bz4xのリコールと関連してオーナーに「無料の代車提供と5000ドル(約67万円)相当の補償を提供し、これに満足できない場合は会社が車を買い戻す」とする内容の手紙を送った。トヨタは今年6月にも同じ問題について「欠陥を解決するため努力中であり、それまでは車を運転せず返納してほしい」と求めた。トヨタは2カ月にわたり車の欠陥を解決できず、最終的に買い戻しという破格の補償を提示したのだ。bz4xは今年4月から米国で販売が始まり、2700台以上がすでに売れている。

 今回の問題があってもトヨタの業績そのものに大きな影響はなさそうだ。しかし今年から電気自動車の本格的な販売を宣言したトヨタとしては、最初からメンツがつぶれた形だ。「bz」はトヨタが現代自動車のアイオニックのように新たに立ち上げたブランドで、今回問題となったbz4xはこのブランドで最初に販売された車だ。電気自動車専門メディアのエレクトリックは「内燃機関の車を年間1000万台製造するトヨタがこの程度の問題を解決できないとは想像もできなかった」と報じた。従来の内燃機関の車と電気自動車の設計・開発は完全に異なるかもしれないという意味だ。

イム・ギョンオプ記者

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