韓国国立大に初の少女像 忠南大の推進委が設置=大学側と協議経ず 

韓国国立大に初の少女像 忠南大の推進委が設置=大学側と協議経ず 

【大田聯合ニュース】韓国の忠南大(大田市)構内に光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)の15日夜、旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」が設置された。韓国の国立大構内での少女像設置は初めて。忠南大の少女像推進委員会は16日に記者会見を開き、大学側との協議を経ずに設置した経緯を説明した。

 推進委関係者は、昨年校内で少女像を巡る協議体がつくられ会議が1回開かれたものの必要な議論が行われず、あいまいな態度を取る大学本部との協議が進まなかったことから設置を強行するしかなかったと説明した。この関係者は「慰安婦被害者をはじめとする戦争被害者を慰め、たたえるために構内に像を設置した」と強調し、大学側に「祖国のつらい歴史を癒すことに積極的に参加してほしい」と求めた。 

 推進委は2017年10月に結成された。当時、大学の総学生会が在学生1168人を対象にアンケートを実施したところ、95.6%が像の設置に賛成した。これに対し大学側は「校内のさまざまなメンバーの意見を聞いてみなければならない」との立場を取り続けてきた。

 推進委の記者会見後、大学は校内協議体による2回目の会議を開いた。会議を終えて大学側は「一方的な像の設置に対し手続き上の問題を提起する計画だ」と明らかにした。

 忠南大の民主同門会は設置を支持する声明を出し、「違法に造形物を破損するなどすれば全ての責任を学校に問う」とした。

 この少女像は、各地に設置されている像を制作した韓国の彫刻家夫妻のキム・ウンソン氏とキム・ソギョン氏が手掛けた。

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