尹大統領が就任100日の会見で成果誇示 「一層の粉骨砕身」表明

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は就任から100日となる17日、ソウル・竜山の大統領室庁舎で初の公式記者会見を行った。

 約20分間の冒頭発言では、この間の成果を際立たせるとともに、今後の国政運営の方向を説明した。

 尹大統領は「世界経済の不安定性が拡大する危機状況に体系的に対応する中、経済を回復させるため努力してきた」として、「経済の未来のため産業の高度化、未来戦略産業の育成にまい進してきた」と自己評価した。

 そのうえで、「国民生活(の問題)に最優先で取り組み、韓国経済の成長エンジンと未来の成長産業確保に渾身(こんしん)の力を注ぎたい」と述べ、「まず私からもっと粉骨砕身していく」と表明した。国政運営で最も重要なのは国民の意向だとし、「国民の意向から少しも外れないようにする」と強調した。

 また、労働者の所得を増やして消費を後押しし、経済を成長に向かわせるという文在寅(ムン・ジェイン)前政権の「所得主導成長」などの誤った経済政策を廃止したと説明し、「経済基調を徹底して民間、市場、庶民中心に正常化した」と述べた。「私が規制革新戦略会議を主宰し、飛躍と成長を阻む規制を果敢に革新していく」と、規制改革にも改めて意欲を示した。

 尹大統領は、科学技術関連の人材を育成し、半導体、宇宙、バイオ産業の基盤を固めると説明し、「未来産業の中核であり、国の安全保障資産である半導体産業の技術の超格差を維持するため、企業、人材、技術、素材・部品・装置を網羅する半導体の超大国達成戦略を発表した」と言及した。

 文前政権の脱原発政策を撤回したことも挙げ、「世界最高水準の韓国の原発産業をよみがえらせた」と誇った。

 ほかにも、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席、ポーランドへの兵器輸出、初の国産ロケット「ヌリ」の打ち上げ成功、金浦(ソウル)―羽田(東京)の航空路線再開などをこの間の政権の成果に挙げた。

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